かようびのよる

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198611910

作品紹介・あらすじ

それは、とある火曜日の晩のことだった。あたりがすっかり暗くなったころ、町外れの池から、蓮の葉に乗ったカエルたちが飛びたって…。日米両国で高い評価を受け、以前ベネッセコーポレーションから刊行されていた傑作絵本。コール・デコット賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 本格的な絵に目を引き付けられる。火曜日になると町のあちこちを飛び回るひきがえる。不思議とうかナンセンス絵本だね。次の火曜日は豚。

    • goya626さん
      猫丸(nyancomaru)さん
      ほう、後を継ぐ人がいるくらい長くやっていたのですね。うーん、シリーズを最後まで見続けず、どこかで見るのを...
      猫丸(nyancomaru)さん
      ほう、後を継ぐ人がいるくらい長くやっていたのですね。うーん、シリーズを最後まで見続けず、どこかで見るのをやめていたんですねえ。
      2024/02/08
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      goya626さん
      更に調べたら「米NBCで1968年に始まった旧シリーズ(計45本)は1978年に終了するが、およそ10年後の1989年に...
      goya626さん
      更に調べたら「米NBCで1968年に始まった旧シリーズ(計45本)は1978年に終了するが、およそ10年後の1989年に放送局を米ABCに変えて新シリーズ(計24本)がスタート。最終的に2003年まで続いた。」
      とあるので、新シリーズを見てないんだと思います。日本で放映されたのはいつだろう?
      2024/02/09
    • goya626さん
      猫丸(nyancomaru)さん
      ほう、ピーター・フォークが演じ続けたんですよね。最後の方は老けてたでしょうね。
      猫丸(nyancomaru)さん
      ほう、ピーター・フォークが演じ続けたんですよね。最後の方は老けてたでしょうね。
      2024/02/09
  • 火曜日の夜
    謎だけど なんて言ったらいいのかな
    不思議なことが起こったお話。

    カエルの大群、蓮の葉に乗って飛び回る。

    絵だけなのに 次どうなるのかなとワクワク。

    パンを食べてる男の人の表情…普通⁇
    椅子に座ってうたた寝してるおばあさんは気づかない

    次の火曜日は、えぇ~っ。

    さて、今日は火曜日 何があるのかな⁇

  • 文字や説明が(ほぼ)なく、絵だけでストーリーが進んでいく絵本。
    絵の雰囲気も、読んだ時の没入感も、アニメや動画を見ているかのよう。
    説明がないので、子供からの「これ何してるの?」という質問に、二人で一緒に考えたり想像したりできたのが楽しかった。
    子供もお気に入りで、作中のシーンを真似したりしています。

  • IICLO オンライン国際講演会「ことばを超えて-絵で物語る」 Beyond Words:Storytelling with Pictures (視聴期間延長) | Peatix
    https://wiesner-tan-2.peatix.com

    火曜日の夜になると、動き出すものとは?「かようびのよる」【感想・あらすじ】|絵本ラボ
    https://ehonlabo.com/2015/04/3183/

    かようびのよる - 徳間書店
    https://www.tokuma.jp/smp/book/b502918.html

  • まさかの実話?って本当??
    展開が奇天烈過ぎたからか
    絵のみのページが多いからか
    子どもは大ハマり♪

  • ファフロツキーズをファニーな感じにした童話かと思ったら、実話なんですね。こんなことって、起こるんだ。

    カエルたちの様々な表情に和みを感じて、奇妙なんだけど微笑ましい。実際に乗ってた彼らは何を思っていたのか、想像すると面白いかもしれない。

    個人的には、ジョジョのストーンオーシャンを思い出しました。意味合いは全く異なりますがね。

  • タイトルと表紙からは予想もつかないシュールさ。
    葉っぱに乗って暴走族ばりにアメリカの夜の空を滑空するさまざまな姿のカエルたち。
    何がどうなってこんな現象が起きたのかはさっぱり分からない。そこが面白くもあり、不気味でもある。
    人間もカエルも表情豊かであり、ほとんど絵のみだけど、子ども一人でも、楽しく読んで見ることができると思う。
    読み終わってから表紙を見ると、それも楽しい。
    あと最後の1ページ、やっぱりシュールで、どこかかわいくて笑ってしまった。

  • 〝この出来事は、アメリカのとある町の、ある火曜日の夜に、実際に起こったことです... 蓮の葉に乗った夥しい数のガマガエルたちが、池から町をめざして飛び始め、家々の中まで忍び寄ってきて… 〟・・・幻想味あふれるイラストレーションで描かれた、コールデコット賞・絵本にっぽん賞特別賞受賞作の再読。

  • 火曜日の夜、池のかえるたちが、街で大冒険。
    何が起きてるのか、言葉も説明らしきものもなく、人知れず起きるソレ。
    かえるだけでなくて、亀や鳥たちも表情が豊かで不気味だけど楽しい。
    強風夜の翌朝、道路にたくさん散っている葉っぱ、もしかして、と思うようになってしまう。

  •  火曜日の夜8時頃、アメリカのとある町へ、睡蓮の葉に乗ったカエルたちが飛来する!
     洗濯物を引っ掛け、窓から入ってテレビ鑑賞、犬に吠えられ……。一夜の摩訶不思議な出来事をコミカルなタッチで描いた絵本。


     図書館本。
     印象的な表紙がずっと気になっていた絵本。思っていたよりは幻想的ではなく、「トムとジェリー」よりは静かな珍騒動が巻き起こるだけの話。もうちょっと何か欲しいなあ。
     カエル好きには嬉しい絵本かもしれない。カエル嫌いさんは止めておいた方が。カエル達、結構リアルですよ。

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