- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198615864
作品紹介・あらすじ
だから女は使えねぇ!鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。描くのは犯罪者の心の闇、追いつめるのは「顔なき犯人」。警察小説に鮮やかなヒロイン誕生。
感想・レビュー・書評
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少し頼りない婦警が上命下服の警察官の中で、もがきながらも職を成し遂げていこうとする姿は、感情移入しながらも拝読させて頂きました。
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短編の3編目で挫折。
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婦人警官平野瑞穂の短編集
多くの挫折を味わいながらも力強く立ち上がる姿はなにかもどかしさも感じてしまった -
短編集。
似顔絵捜査官の婦警の物語です。
題名通り、多角的に「顔」というテーマを切り口に、事件を解決すべく奮闘する婦警さん。
婦警ならではの警察での境遇(ほんとかわからないけど)なども臨場感あります。
婦警の視点からの作品は初めてで新鮮でした。 -
ブクログ初の登録。
結構強い女性だったので安心した。心の弱い話が多い中、打たれても立ち上がる姿は格好がいいと思う。格好のいい女は美しい。 -
2002年発表
魔女狩り
決別の春
疑惑のデッサン
共犯者
心の銃口 -
芸は身を助く
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似顔絵捜査をする婦人警官の話。なぜ顔というタイトルなのかわからず読み始めたが、なるほど、となった。最後の展開にはちょっとすっきりしないけど、エピローグの描写が素敵だったので、すっきりしなっかったのが昇華されてよかった。
横山秀夫の作品の中ではサラっと読める方なのではないかと思う。
オダギリジョーさんの西島が小説にはいなかったので、ちょっと残念でしたが、やっぱり二渡さんの所属するD県...
オダギリジョーさんの西島が小説にはいなかったので、ちょっと残念でしたが、やっぱり二渡さんの所属するD県警シリーズはどの作品も好きです♡
私もベテランとなった瑞穂、見てみたいです。
ドラマのオダギリジョーさんはカッコよくて、小説の中でも読んでみたかったですね〜。
二渡さんがチラッと出...
ドラマのオダギリジョーさんはカッコよくて、小説の中でも読んでみたかったですね〜。
二渡さんがチラッと出てきたのはやっぱり嬉しい(//∇//)
ベテランになって活躍する瑞穂の物語、もうそろそろ書いてほしいです(^o^)