小さいおばけ

  • 徳間書店
3.89
  • (23)
  • (24)
  • (32)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 262
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198617141

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 手に取る機会があって読んだ。

    ずっとずっとむかしから、ドイツのフクロウ城に、小さいおばけがすんでいました。
    小さいおばけは、役場の時計が夜中の12時をうつと目をさまします。
    夜中の12時から1時までは、夜おばけの時間なのです。
    でも、小さいおばけは、昼の世界を見てみたくなりました。

    「トレステン・トレステンゾン」をやけに押す理由は、訳者あとがきでわかりました。
    プロイスラーが幼い頃にきいたおばあさんからの言い伝えによる、ときけば、物語の種だったのかと納得できます。
    プロイスラーの物語は『大どろぼうホッツェンプロッツ』と『小さい魔女』とこれしか読んだことがないのですが、私の好みではないということがわかりました。
    子どものときに読んでいたらずいぶん感じ方が違ったんだろうなと思うと残念です。
    夏、中学年向け。

  • ドイツっぽい童話である。スウェーデンと戦争したという話をこれで初めて知ったようなものである。

  • 中学年BT「冬」使用予定。
    粉雪みたいに真っ白だったおばけちゃんが、真っ黒ひるおばけになっちゃう。かわいいよう。ミミズク登場。

  • プロイスラーはおもしろい

  • 一年生、夢中。読後感も爽やか、挿絵も魅力的。思えば自分も夢中で読んだなぁ。

  • 小学生の時に読んだ本

  • おばけちゃんが頑張る姿がなんともかわいい。黒くなっちゃってもかわいいね。周りの人たちが暖かくて、読んでて嬉しくなる。「けれども、のぞみというものは、もうだめだ、と思ったころに、かなうものなのです。」いい言葉だなあ。

  • 学校で読んで気に入ったみたい

  • 20120114
    M図書館
    新規7冊-7

全21件中 1 - 10件を表示

オトフリート・プロイスラーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×