悪の梯子 足引き寺閻魔帳

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198619299

作品紹介・あらすじ

色と欲とが渦巻く世だが、してはならないこともある。無念の涙、はらしましょう。願主にかわって誅伐を!闇の仕事師、四人と一匹。

感想・レビュー・書評

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  • 足引き寺閻魔帳シリーズ第5弾。データーベースより⇒住職が逃げだした寺をしばらく任せられることになり、宗徳は岐阜へと旅立った。後を追う紀州犬の豪は、奉公先の茶道具屋から岐阜へ帰る小僧・定助と道連れになる。宗徳は突然訪れた豪と定助に驚きながらも、わけあり風な定助の表情に気づき……。①「足引き寺閻魔帳」②「女狐の罠」③「正護院の仇討」④「嵐山殺景」⑤「悪の梯子」⑥「山姥の夜」⑦「暗殺の牒状」⑧「亡者の銭」⑨「妻敵にあらず」⑩「再びの海」

  • 足引き寺初の長編物 とにかくおもしろい。 笑

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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