日本核武装の選択

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198619374

感想・レビュー・書評

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  • この本は2002年10月に北朝鮮に拉致された被害者の5名の方々が羽田空港のタラップを降りてくる光景を見た瞬間に、執筆の決意と構想が浮かび2004年に出版されました。

    日本の周りの国々が核技術をはじめとして、膨大な軍事力を持っているのに対し、日本人がいつまでも平和ボケしているわけにはいかないでしょう。

    日本の周りの国々がやっていることを少しでも知っているのならば、少しでも日本人の安全、安心な暮らしのために、大至急日本も核武装なり、優れた軍事技術、優れた軍人を沢山育成するなりしていくべきでしょう。

    日本核武装反対、軍事力増強反対等々のことを平然と言える人たちは、日本名でも外国人や、外国系か、よほどの偽善者か、頭、心、神経の完全にいかれたおかしな人たちでしょう。

    もちろん軍事目的ではなくて、日本のいろいろな人材をもっと他の研究、働き方をしていった方が理想なのでしょうけれども、日本は現実には大変な危機下にあるわけですから。

    それに今のインターネット技術にしろ、もともとは軍事目的からITの技術は発展して今の世界中の人々がITの技術の恩恵を受けているわけなのですから。

    ですから日本人のための軍事技術が、必ず日本人の暮らしを良くするために貢献をしてくれるはずです。

  • 感情論一切なし。日本のためにどうするべきか?実践的かつ現実的で特定のイデオロギーに支配されない論に深く感心しました。

  • トマホーク東郷

  • 日本の核武装はあくまでも、アメリカから自立する為のものではなく、露、中、朝に対するものが望ましいとしています。その為、日本の核武装にはICBMではなくINFにすべきであると主張しています。アメリカの東アジアにおける核の不足に対し日本が補うのがベストであるとしてます。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授

「2013年 『尖閣防衛戦争論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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