禁じられた約束 (Westall collection)

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制作 : Robert Westall  野沢 佳織 
  • 徳間書店 (2005年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198619749

禁じられた約束 (Westall collection)の感想・レビュー・書評

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  • ちょっと冗長でロマンチックに過ぎる感じ。
    最後のユンカースの操縦士が現れるシーンはくっきり鮮烈で印象に残る。
    子供だからしょうがないけどボブとヴァレリーがこどもっぽ過ぎて魅力的じゃないんだよね…。

  • ブクログ談話室で紹介されていた本です。
    何となく惹かれるものがあったので登録。
    今度、図書館で探してみます。

    2015.08.07
    図書館で借りてきました。
    これからゆっくり読みます。

    2015.08.12
    読了。
    この物語の時代背景も最後にかかわってくるとは!
    読んでいて主人公は死んでしまうと思い込んでいたんですが、まさかの展開に驚き。
    読み応えがあり、読みやすい小説でした。

  • 他の作家が書いたら★★★★なんだけど、ウェストールだから3つ。
    ヴァレリーが死ぬまでは、本当に素晴らしい。
    10代前半の少年の幼さ、身勝手さ純粋さが鮮やかに、リアルに描かれ、胸が痛くなるほど。
    同い年でも少女の方が大人びているが、若さゆえ、美しさゆえ傍若無人でもある。
    初恋の息苦しさがこれ程までに伝わる小説は滅多にない。
    それだけに後半は、いかにも創作という感じがしてしまう。
    ラストにドイツ人を持ってくるあたり、ウェストールらしくはあるのだが、余計なメッセージのような気がする。

  • 第二次世界大戦下のイギリスを舞台に描かれる初恋と生と死の物語。この著者は人物の描写がとてもリアルで、人間の愚かさ、残酷さ、そして素晴らしさが上手に描かれているところが好きです。幼稚園のお迎え時間待ちの車の中で読んでいて涙が出てきてしまい、困りました(^_^;)

  • 前半は甘酸っぱくも気恥ずかしい少年少女の恋物語、後半は一転ホラーテイストの西洋風牡丹灯籠、というほど怖くもなかったけれども(笑)この作者の話は、残酷描写はないものの、カカシもそうだったけれども背筋がぞっとする系統のようです。女の子って色んな意味で怖いわあ。

  • 後半ががっかり。もっとガンガン怖くて切なくなるかと期待したのに。残念です。

  • 忍び寄る戦争の影と、始まってしまった大戦の最中、少年と少女のほのかな恋から怪奇物に…。もっと生きている時に二人の交流があったら引き込まれたんだろうなぁと思いつつ、14歳なんてこんなものか、とも。共感する部分もたくさんあり、思わず泣けてしまった箇所も。ラストの役立たず牧師が笑けました。外国人は必ずしも神様を盲信しているわけじゃないのね…って、偏見?

  • (No.11-75) 徳間書店の児童書です。

    内容紹介を、表紙裏から転載します。
    『ぼくがヴァレリーに出会ったのは、14歳のときだった。赤く長い髪が美しいヴァレリーは金持ちの娘、ぼくは労働者の息子だったけれど、ぼくたちは惹かれあい恋に落ちた。はじめは彼女の家の庭で、やがて川沿いの道や海辺の岬にある廃墟を散歩しながら、一緒にさまざまなものを見、話をし、初めてのキスをした。ほどなく戦争が始まり、町が爆撃を受けるようになっても、ぼくたちの上にはいつも太陽が輝いているような気がした。でも病弱なヴァレリーは、自分にあまり時間がないことを知っていたのかもしれない。だからぼくにあんなことを言ったのだ。「いつかわたしが迷子になったら、かならず見つけてね」そうするよ、とぼくは約束した。それが、決してしてはならない約束だとは知らずに。

    イギリス児童文学の巨匠ウェストールが描く、せつなく、恐ろしく、忘れがたい初恋の物語。』

    邦訳の題名は「禁じられた約束」ですが、原題はただの「THE PROMISE」です。私は元もとの題名のほうが好きです。「禁じられた」って、本当は誰も禁じていないもの。ついほだされて約束しちゃっただけ・・・、なんだよね。

    本の1ページ目から、たちまち物語りに引き込まれました。ああ、こういうのっていいわ!
    読み始めてずいぶんたってからこれ良いかもという本もあるけど、この本はまず表紙を見たときからビビッと感じて、これは絶対私の好みだと思ったので。

    恋の物語なんですが、ぼく(ボブ)は奇麗な女の子に憧れてはいても、本当は恋をしていなかったかも。女の子(ヴァレリー)もボブに恋していたというより、自分の身に苛立ち誰かに恋されたいという思いだったような気がします。
    普通だったら、よくある思春期の恋に恋する年頃の経験で終わったかもしれません。それが初恋というものかしら。

    ボブの両親やヴァレリーの両親の行動や思惑には、ちょっとどうなのよと文句を言いたい部分もあります。でも、ボブのお父さんだけでなく、ヴァレリーのお父さんも最後にはボブのことを一番に考えてくれました。そこが良かったです。

    子供の頃にはよく分かっていなかった「死」を深く感じ考えるボブの姿は危なっかしくて、心配でたまりませんでした。
    ボブの問題と戦況がシンクロしていき、ラストへの高まりになる構成は感動的です。

    これは児童書ですが、繊細で感受性の強い子だと死について考えすぎてしまうかもしれません。かといって、この小説に出てくるベリーみたいにがさつな子にこれを読まれると、なんだか汚されるような気がして嫌だわ。
    どんな子に読むように勧めるべきかすごく迷ってしまいますが、児童書が好きな大人には是非勧めたい、そんな本です。

  • 初恋と二次大戦とホラー。良い組み合わせ。好き。

  • 「ぼくはウェストールが好きだ」宮崎駿←帯に印刷されてました。
    ホラーっぽいけど、素敵な恋スト-リー。

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