犬笛

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198624347

作品紹介・あらすじ

音のでない呼び笛。人には聞こえないが犬には聞こえるゴールトン・ホイッスル。秋津四郎の娘良子はその超音波を捉える聴覚を持っていた。ある冬の朝、愛犬鉄を連れて散歩に出た良子は交通事故で記憶を失う。同じ日、事故現場近くで男性の他殺死体が発見された。そして数日後、良子は何者かに誘拐されてしまう。鉄とともに探索に旅立つ秋津。父と娘を結ぶのはたった一つの犬笛だけだった…父娘の絆を謳った感動の名作復刊。

感想・レビュー・書評

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    まあまあ。

  • 殺人現場を目撃したために、ショックで記憶をなくした娘が誘拐された。娘を探し出すために愛犬の鉄を連れてさまよう。犬と高音を聞き取れる娘だけに聞き取れるゴールデン・ホイッスルとともに。

    なんて優秀な犬なんでしょう。かっこいいよね。ストーリー的には大商社同士の殺人を交えた話になってしまって大きすぎた嫌いはあるけど。

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著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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