史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
- 徳間書店 (2008年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198624767
感想・レビュー・書評
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「人の生くるは直し」ってところでしょか。
一々もっともだと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1969年に高くなりすぎたと判断して、手を引いた。1973年から74年にかけて下落した。
1990年代も同様にした。
習慣という名の鎖は軽すぎて存在を感じることができない。
何事も永遠には続かない。いずれどこかで不調に陥る。
敬遠基盤がぜい弱だと、経営陣が優秀でも失敗する。
貧弱なビジネスを安く買うより、経済性に優れたビジネスを適正価格で買うほうがいい。
新規の設備投資を常に必要するビジネスは株主に報いない。
経営陣にとっては、買収のほうが既存のトラブルを解決するより手が出しやすい。
コモディティ型のビジネスは株主資本利益率が低くなる。たいていのビジネスはコモディティ型である。
消費者独占型ビジネスは競争優位性を持つ。それを適正価格の時に買う。
人まねはしない。自分で考える。
髪を切りたいなら床屋に行くな。自分で切る。
頭を整理するには、書くこと、文字にすること。
クルマを一生乗り続けると同じように、自分の体をいたわり強化する。
人々は強欲、臆病、愚行を繰り返す。ただしどの順番か、はわからない。
他人が強欲の時臆病になり、臆病なとき強欲になればよい。
穴にはまっていると気づいたとき、一番大切なのは穴を掘るのをやめること。
上手くやれても、流れには逆らえない。生産性を上げても賃金が高ければ儲からない。
ビジネスの種類が大事。
新たな投資の機会は毎日生まれている。不作為のミスは咎められないが、作為のミスは注意すべき。
何もしないで儲けそこなっても、ミスではない。
フロントガラスはいつもバックミラーより透明度が低い。
価格とは支払うものであり、価値とは受け取るもの。
価値で行動を起こすこと。
入札は買っても負け。
株式市場の乱高下は敵ではなく友とする。愚行は参加するものではなく利用するもの。 -
バフェットの投資哲学を125の教訓として纏めた本。
ルールその一 絶対にお金を損しない事
ルールそのニ 絶対にルールその一を忘れない事
これだけで全てを物語っている。 -
髪を切りたいなら床屋のところに行くな
最も幸せな金持ちとは、自分のビジネスライフを愛し副次的に発生する収益を懐に入れ、他人の財産には全く関心を示さないものである。
どんな無能な人が就いても成功する会社に投資する
10年間無人島にいるつもりで投資する。
株価全般が高い時は市場に近づかず、全般が下がった時に買い込む -
愚か者でも経営できるビジネスに投資
永遠に続かないものには必ず終わりが訪れる
ビジネスが好調ならやがて株価もついてくる
成長に大量の資本を必要とするビジネスと、成長に資本を必要としないビジネスでは天と地ほどの差が存在する
商品を大衆化して儲けを増やすのは簡単だが、大衆路線から高級路線へ戻るのは難しい
10年から15年先が予測可能に思えるビジネス
注目すべきは誰にも注目されてない株
5年市場が閉鎖されても欲しい株
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金は本性を浮き立たせる、重要なのは良い人か否か
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真似出来ない事は書かれていませんが実践し続けることは難しいかと思いました
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バフェットの名言について解説してあります。
よかった点
・投資に対する、バフェットの名言を知ることができる。投資への心得を知る。
・各名言が端的にまとめてあるので、困ったときにすぐに開いて見直すことができる。
悪かった点
・バフェットの人生、歴史について知っておく必要がある。はじめて向けではない。 -
初心者投資家には難しい。