関口知宏の中国鉄道大紀行 4: 最長片道ルート36、000kmをゆく

著者 :
  • 徳間書店
4.18
  • (6)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198624903

作品紹介・あらすじ

万感の想いを胸に列車は最終ゴールへ。瀋陽から長春、ハルビンなどの東北地方を経て、敦煌、そして終着駅カシュガルへ。中国の旅ついに完結。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • #168

  • せっき〜の絵と文と写真で構成された本。
    絵もさることながら、字もとても美しい!
    そのうえ漢詩まで作ってらっしゃる。
    ほんとにこの人って多才なんだな〜!

    テレビではのほほ〜んと旅されてるような印象だったが、文章からはクールな知性と瑞々しい感性が感じられる。
    そんなに長い旅でもないだろうに、中国や中国人の本質を見抜いてるし、否定的でも楽観的でもないバランスのとれた感想に一気にせっき〜のファンになってしまった。

  • テレビでときどき見ていたが、関口さんの絵手紙(日記?)を見ると、いろんなシーンが思い出される。旅によって、自分と異なる人々に出会い、生まれ育った環境の良さを再確認するとともに、出会った人の生き方をも尊重するという彼の基本姿勢に触発されるところ大であった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

俳優・旅人・アーティスト。1972年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。1996年、ドラマ「MMR 未確認飛行物体」(フジテレビ)で俳優デビュー。以後、「あぐり」「利家とまつ」(ともにNHK)、映画「あぶない刑事リターンズ」「SHADY GROOVE」など数々の作品に出演し、また「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)の司会を務めるなど多方面で活躍。2004年「列島縦断 鉄道12000km 最長片道切符の旅」(NHK-BS)を皮切りに、JR線全線走破を達成。同じくNHK-BS「関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅」(2005~06)、「関口知宏の中国鉄道大紀行」(2007)、「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」(2015~17)で、ヨーロッパ16か国と中国を鉄道で旅する。著書に、一連の旅をまとめたシリーズ、『「ことづくりの国」日本へ そのための喜怒哀楽世界地図』(いずれも徳間書店)ほか多数。

「2022年 『こころをよむ 鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

関口知宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×