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- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198624903
作品紹介・あらすじ
万感の想いを胸に列車は最終ゴールへ。瀋陽から長春、ハルビンなどの東北地方を経て、敦煌、そして終着駅カシュガルへ。中国の旅ついに完結。
感想・レビュー・書評
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#168
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せっき〜の絵と文と写真で構成された本。
絵もさることながら、字もとても美しい!
そのうえ漢詩まで作ってらっしゃる。
ほんとにこの人って多才なんだな〜!
テレビではのほほ〜んと旅されてるような印象だったが、文章からはクールな知性と瑞々しい感性が感じられる。
そんなに長い旅でもないだろうに、中国や中国人の本質を見抜いてるし、否定的でも楽観的でもないバランスのとれた感想に一気にせっき〜のファンになってしまった。
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テレビでときどき見ていたが、関口さんの絵手紙(日記?)を見ると、いろんなシーンが思い出される。旅によって、自分と異なる人々に出会い、生まれ育った環境の良さを再確認するとともに、出会った人の生き方をも尊重するという彼の基本姿勢に触発されるところ大であった。
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