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みんなの感想・レビュー・書評
映画『小さな村の小さなダンサー』の原作となった、リー・ツンシンの自伝。 突然中国政府から西欧の芸術であるバレエを学ぶように言われ困惑するツンシンですが、よき指導者に恵まれてレッスンに励み、次第に頭角を表して行きます。 やがて文革の終焉を期に国を飛び出し、留学生としてアメリカへ。 本書では幼くして家族と離れる寂しさを乗り越え、迷い悩みつつバレエにのめり込んで行く姿(前半)と、バレエダン... 続きを読む »
2011-12-08
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ありがちな文革期暴露ものではなく、「バレエ」のなんたるかも知らない少年が貧困の村から突然北京でバレエを含む舞踏の精鋭としてのスパルタ教育を受け、成長していくノンフィクション。とかく文革期の本は自分がいかに辛酸を舐めたか、もしくはどれだけ文革の舞台裏を知っていたかを誇らしげに書きがちなのだが、本書は前述の通り、本人の意志など無関係にいきなり国都へ連れて来られてバレエをはじめとする舞踏の教育を受けた11歳の少年が、いかにしてバレエという芸術に目覚め、かつ故郷の村から北京、そしてアメリカと、徐々に徐々に“井の中の蛙”だった少年の“井戸”が大きくなるにつれ、どのように自分が生きている社会について眼差しが変わって行ったかを自然に描いている。久々に中国のノンフィクションものでの(自分の中での)ヒット。
2009-10-19
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全3レビュー中 1 - 3件を表示






