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みんなの感想・レビュー・書評
予備知識なく、ただセンダックの絵に惹かれて読みました。お芝居を見ているような感覚でテンポよくストーリーが進むので、子どもたちも大興奮。躍動感のある挿絵をまじまじとみたり、セリフをマネしたりと夢中になっていました。
読後、ナチスの強制収容所で子どもたちが演じたオペラが題材となっていると知り、作者の重いメッセージを感じてドキッとしました。それを知ってから読み直すと、また深く考えさせられます。
ナチスの強制収容所テレジンで子どもたちが実際に演じたオペラ「ブルンディバール」。この絵本は、ブルンディバールの物語を描いています。あらすじは・・・ペピチェクとアニンカの兄妹が病気の母にミルクを買うため、通りで歌を歌ってお金を集めようとします。しかし意地悪なオルガン弾きのブルンジバールがやってきて二人の邪魔をします。落ち込む二人を助けに来たのは・・・!最後は勝利の歌の大合唱で終わる力強いオペラ。
この本の絵は、「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダック。彼の両親は、第一次世界大戦前に米国に移住したポーランド系のユダヤ人。ヨーロッパに残った多くの親戚は、ホロコーストの中で亡くなりました。
購入日:----/--/--
読了日:2010/10/02
立ち読み。
戯曲の題目らしく、歌があったり、漫画っぽく吹き出しやセリフが出ていたりと、単純に絵と文字に分かれていない。
最後、ブルンディバールが子どもたちの公演のチラシの上に書いた「これで終わりだと思うなよ、悪いやつは自分だけじゃない」というのが、ハッピーエンドな終わりにしていなくて、怖い~。






