赤報隊始末 御用盗銀次郎

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198628598

作品紹介・あらすじ

攘夷御用盗・魁銀次郎は、縁あって相楽総三と行動をともにする。草莽の志士、相楽は密かに薩摩藩と通じ、江戸上屋敷で浪士隊を募る。西郷隆盛の意を受け、江戸の撹乱を企図したのだ。江戸城二の丸放火、薩摩藩邸焼き打ち、そして戊辰の戦へと続く幕末の大きなうねりの中で、銀次郎の非情剣が歴史に拮抗し閃光を放つ。長篇時代小説。

著者プロフィール

東郷隆/横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館学研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補になり、93年『大砲松』で吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞、12年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数。

「2022年 『妖変未来記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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