知らないと恥ずかしいビジネスのキホン 会社が黒字になるしくみ

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198629380

感想・レビュー・書評

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  • 巷にあふれている経済書と同じと思って、読んでみたが、小難しい本ではなくとても分かりやすく書いてあり、この分野としては良書だと思う。経済が苦手な自分にも興味を持って読むことができた。
    黒字倒産というのは会社に売り上げがあっても現金がなくある朝出勤したら、入口のところに「営業を停止しました」という看板が張ってあり、どうか自分のところにそんなことのないよう、明日から一生懸命働きたいと強く思った一冊でした。

  • 坂口さんの本は他に何冊か読んだことあるけど,
    もうネタ切れという感じがする。
    彼の出す本は,どれもタイトルが面白いので,
    タイトルに惹かれて衝動買いしてしまう人が多いかもしれない。

    でも,私は,今回のこの本で坂口さんを卒業しようと思います。

    内容は,可もなく不可もなく,普通。緩めの会計の入門書です。
    主張に多少,反論したいところもあったけど,それほど酷くはない。
    読む人にとっては,「それほど」ということにはならないかもしれないけど。

    他書――『牛丼一杯の儲けは9円』――の断定的な主張の評判が
    あまりよろしくなかったのか,
    本書では,毒気を抜いて書いているらしい
    ――その他書を読んでいないので比較できないけど。

  • たしかに知らないと恥ずかしいビジネスのキホンであります。

    そんな内容でもハッとする部分もあり、
    ・財務会計は外部むけ、管理会計は内部むけ
    ・売上製造原価=期首棚卸額+当期製造原価ー期末棚卸額
    ということ。
    この在庫、減価償却、キャッシュフローあたりのキーワードが自分は分かってないな。
    広く浅いキホンの内容なので、通して読むと自分がどの部分の知識が弱いかが透けてみえてきた。

  • 【会社】会社経営のキホンから、市場の中で行われているビジネスのキホンなどを非常に分かりやすく説明してくれている。巻末でのおすすめ本リストもありがたいなと。

  • 読み始めると、とてもすいすいと読めた。話にストーリー性があるからなのか、数字のことは苦手でも読みやすい。1章の「お金の稼ぎ方」の価格差の考え方が面白く、ほかにも応用できるなと思う。

  • 基礎の基礎レベル
     →ブックオフ行き

  • 分かりやすく色んな事象を取り上げており、癖がなく読みやすい。個人的に坂口氏の書籍は、物語を織り混ぜた癖のある文体を採用しているときの方が好き。しかし本によって文体を使い分けられるのはさすが重度の読書家。

  • 特に難しい部分もなく普通に読めました。

  • ● 会社はサラリーマンという「材料」を使って、利益を上げようとします。それと同時に、会社は、長年給料を支払う対象の社員を「長期負債」として登録するわけです。長期負債には当然、利子がかかりますから、それを給料という形で社員に還元していきます。

    ● 人々の消費は、その多くが「他人とつながるため」でした。その仲介物として商品やテレビが使われていたのです。しかし、いまでは携帯電話やインターネットがあります。昨今、「若者は携帯電話にはお金を使うのに、商品の消費にはお金を使わない」と指摘されることがありますよね。でも、それは当たり前なのです。

  • 0512316456

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著者プロフィール

未来調達研究所株式会社所属の経営コンサルタント。大学卒業後、メーカーの調達 部門に配属され、調達・購買、原価企画を担当してきたコスト削減、仕入れ等の専門家。日本テレビ「スッキリ」、TBS「篠田麻里子GOOD LIFE LAB」のコメンテーター、ラジオ「オールビジネスニッポン」のMCなどとしても活躍中。

「2020年 『1年仕事がなくても倒産しない経営術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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