本日は、お日柄もよく

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著者 : 原田マハ
  • 徳間書店 (2010年8月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198629854

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本日は、お日柄もよくの感想・レビュー・書評

  • TVドラマの原作。
    個人的には原作の方が楽しめた。

    作中のスピーチがどれも素晴らしい、というわけではなかったが、終盤の展開には心を動かされた。

    競合相手が助けてくれる展開は、文字ではさほど不自然さを感じないが、映像化する際には別の判断が働いたのだろう。

  • 著者の絵画物ではないシリーズは初めて読んだ。

    普通のOLが、幼馴染みの結婚披露宴で聞いたスピーチに感化される。そのスピーチをした人は伝説のスピーチライターで、弟子入りしてスピーチライターを志す。成り行きで総選挙のスピーチを任されて選挙戦を戦う。

    スピーチに感動させられて面白かった。ストーリーは平凡だし、いい人しか出て来ないが(特にワダカマはできすぎ)、その分、安心して読める。

  • ドラマはイマイチと云う感想だったのだが、この原作はとても良かった。ドラマもほぼ忠実に脚色してたので、原作読んでから見ると感想も変わってたかもしれない。もう人前でスピーチするような機会はないだろうが、もしあればこの話を思い出したい。

  • 友人の結婚式のスピーチをきっかけに、言葉の持つ力に魅力されていく。
    主人公が色々な人に出会い、言葉を伝えるという事が何なのか、聞く事の大切さなどを学んでいく。
    家族の暖かさや、若者の力のある政治への取り組みも感じられ、とても気持ちよく、言葉を大切に伝えていこうと感じた。

  • 言葉の力を信じている。言葉に励まされ、元気づけられ、癒され、乗り越えてきたものがたくさんある。プロである久美さんの言葉に多くの人たちが魅了されるのは、必然だ。本質的に伝えることが同じでも、どんな言葉で伝えるかで相手の気持ちへの浸透は大きく変わってしまう。学校や会社、いろんなところで感じてきたことだ。オイラは自分の気持ちや伝えたいことを上手に伝えられているかな?感情が入ると乱暴な言葉遣いになるのは自覚している。気持ちが入っていればきっと大事なところは伝わるだろう、って都合よく考えている自分がいる。会話、メール、手紙、そこにある言葉は手段に違いない。丁寧であればいいってものでもないだろう。言葉を毎日当たり前に使っているけど、どんな言葉を選ぶか、どんな使い方をするかは無意識のことが多い。言葉の力を信じるからこそ、誰かを傷つけたり、失望させたり、絶望させたりする言葉は、無闇に使わないようにしたい。聞いた人が元気を出したり、熱くなったり、笑ったりする言葉が自然に出せるようになれたらいいな。

  • 2017.01.01読了。

    新年一発目にふさわしい、なんとも前向きでハッピーエンドな作品。

    言葉と真剣に向き合い、発した言葉に責任を持ち、一貫した行動を取る。
    それが周りを、自分を豊かにする生き方だと教えてくれる。

    しがないOLが見初められて…って範疇の話ではないし、全てがトントン拍子すぎるが、まあそこは気にせず。

    登場人物
    久遠久美
    ワダカマ
    こと葉
    厚志くん

  • 困難に向かい合った時、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。

  • 言葉の力の凄さに驚き、清々しさを感じるお話でした(*´∀`*)笑ったり、感動したり、気持ちを奮い立たせたり…言葉一つで心動かされる。スピーチライターのお仕事って凄い。見習いの彼女が奮闘して育って行く姿はみててワクワクしました♪出てくるキャラクターが皆素敵(*´ω`*)

  • 久しぶりに出会えて良かった!!読めて良かった!!と思う本でした。

    スピーチライター
    私の初めて知る世界でした
    そんでもって興味が…!!
    面白いーー知らない世界って面白いーーー!!

    最初は、結婚披露宴のスピーチってことに惹かれて、手に取った本だけど
    それがメインのストーリーだと思ってたけど
    実際は政治だった!!
    そこも驚き。しかも、政治興味ない私にとっては新鮮。
    こういう目線で政治みたことなかった…

    これ政治興味ない人にも
    入り口としていいと思うなーーー

    そして、ものすごく実写うけしそう。
    と思うのだけど
    やっぱり政権交代とか、いろいろ現実の政治と重なっちゃって難しいのかな〜うーーーん

    絶対実写うけするストーリーなのになあ

  • 原田マハ。いいねぇ。
    いいスピーチ、とまではいかなくても話すときに気をつけよう。まずは、人の話を聞く形が変わるかも。

  • 電車の中で読了。わかりやすい御涙頂戴の物語とわかっていながら、電車の中で泣いてしまった(苦笑)「まっすぐに」行きます‼️

  • 一行目:えー、ただいまご紹介にあずかりました、鈴木でございます。
    はからずも似たテーマを続けて読むことになった。今回はスピーチライター。
    結婚式で久実のスピーチに憧れた、普通のOLこと葉は、それがきっかけで幼馴染みの国勢選挙を手伝うことに。
    言葉のマジックで、人を惹き付けていくー

  • 結婚式のスピーチに始終するかと思ったら、そんなことはなく物語は選挙の話へ。そしてラストが感動もの。
    こんなスピーチをする候補者がいたら投票してしまうでしょう。
    日本にもスピーチライターなる職業の人が暗躍しているのでしょうかと思わせる内容でした。
    結婚式のスピーチを頼まれたら、選挙で立候補しようと思ったら、その他スピーチをすることになったら再読すると良い本です。

  • この本、とても良かったよ。
    言葉ってすごいな。ストーリーもワクワクして面白かった。

  • 「愛せよ。人生において、よきものはそれだけである」ラストの行は泣けた。その過程が読めるとよかったんたけどね。スピーチに関するシーンはなるほど!と思いながら読んでたんだけど、ここに政治が加わってきて若干しらけちゃった。特に現実の政権とがオーバーラップしちゃって。半分ぐらいがそちら関係だったので流し読み。企業等の話でまとまってるとよかったのになぁ。あ、でもだからこそ最後のスピーチがよくみえたのかも!?

  • はじめの1章で惹かれ、一気に最後まで。
    最後の数行で泣かない人なんているのかな?

  • 結婚式に始まって、人の心を掴むスピーチにとても興味が出てきたのですが 途中(ってゆうかほぼ)政治の話が多くて読むのにちょっと戸惑いました^^;

    でも政治に興味があまりない私にしては読みやすかった方かな?

    ラストはワダカマと結ばれて嬉しい~
    久美さんの登場の仕方も感激~

    なんだか人との繋がりっていいなって思う本でした。
    もうスピーチする場なんてめぐってこないかもしれないけど、この本で読んだことを心得ていたいです。

  • うむぅ... ほんとお日柄よろしかったw 

  • 読んでよかった。

  • 結婚式のスピーチ!とっても良かった♡
    きっと、これを読んだ人は『自分も...』と、スピーチを考えたくなること間違いない。

  • 二宮こと葉は、平凡なOL。
    今日は、気が滅入るどころの話じゃない。
    密かに片思いしていた幼馴染の今川厚司の結婚披露宴…。
    所が、そこで素晴らしいスピーチに出会い、涙する。
    伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。
    感動を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになる…。


    冒頭の厚司の披露宴での、長く長く退屈なスピーチで
    猛烈な睡魔に襲われてスープ皿に顔を突っ込んで
    しまった所で大笑い。
    同僚で親友の千華への人生初めてのスピーチには
    感動し、涙がボロボロ。
    コピーライター・和田日間足との関係にドキドキ・ハラハラ。
    リスニングボランティアの北原正子さんのお話にまたまた、涙・涙

    読み始めから、心をグッと掴まれ笑ったり、泣いたり
    温かい気持ちになれました。
    平凡なOLだったこと葉が、久美やワダカマらに関わっていくにつれ
    どんどん輝いて、素敵になっていく様が、とてもテンポ良く描かれてる。
    ただ、少し残念だったのが、読んだのが遅かったなぁ。
    登場する政治団体や選挙の模様…。
    実在する党を思わずには、いられなかった。
    政権交代した後の現実を知っているだけに、
    そこに、感情移入が出来なかった…。白けたなぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

    それでも、この本のテンポの良さ
    言葉で人の心を鷲掴みにするスピーチライター
    言葉の持つ限りない可能性
    スピーチの言葉も、登場人物の言葉も本当に素敵で胸が締め付けられた。
    聞く事の大切さ、話す事の大切さを改めて知らされた。
    沢山笑えたし、沢山泣けました。
    本当に素敵な本でした。良かったです。
    こと葉のハッピーエンドも良かった~(♡´艸‘)

  • 20160130
    浩子さんに薦められて読んだ。軽快なリズムでしなやかに力強い。「ことば」を大切にしたい、と思う。そして、自由に操れると、と強い力になる。

    ー「静」スピーチの原稿を始めるとき、そしてスピーチを始めるとき、心にこの文字を浮かべる。(中略)まず心を平静にして、思い浮かべる。このスピーチの目指すところはどこにあるのか。(中略)それからスピーチに向かうとき、必要以上に力を入れたり、威勢を張ったりする必要はない。力を抜き、心静かに平常心で臨む。

    ー壇上に上がって、まず五秒待つ。会場が静かになるのを。(中略)スピーチの導入部も、あくまで静かに始める。(中略)とにかく、最初のフレーズがどんな風に聴衆の耳に届くか。それでそのスピーチの印象が決まる。聴衆を煽る激しい言葉や、あまりにも力強いフレーズは避ける。あくまでも、静かに、けれど心を打つ入口を作る。「静かに静かに始めて、中盤あたりで徐々に盛り上げていく。そして最後に心をつかむ。最初の静かな一言と、最後の情感のこもったフレーズで、聴衆の感動の振り幅が決まる。

    ーいいほうに変わるなら、変わる方がいい。

    ー聴衆に向かって最初に問いかけるのは、聴く者の興味を喚起するのにもっとも効果的なスピーチ手法のひとつだ。

    ー答えてほしいこととま逆のことをわざと問いかける

    ー最初の一撃が肝心。それがうまく決まれば聴衆はオフェンス側につく。(中略)守るよりも攻める方が、そりゃあ興奮する。その心理をうまく操るのが、すぐれたスピーチの妙。

    ー困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。どうだい?そんなに難しいことじゃないだろ?だって人間は、そういうふうにできているんだ。とまらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにもいかない。歩き出すために足があるんだよ。君のお父さんとお母さんが君に与えてくれた体を、大切に使いなさい。そして、心は、君自身が育てていくんだ。大らかに、あたたかく、正義感に満ちた心に育ててやりなさい。

  • 長いことしゃべりの仕事をしていた私、この表紙と題名に魅かれてこの本を手に取りました。
    そしてその仕事柄、それはもう、たくさんのスピーチを聞いてきたことを思い出します。
    この本を読んでスピーチライターという仕事があることに驚きました。
    極意10カ条だけでも知っていればよかった…
    そして、喋りを生業としたので、選挙のウグイス嬢(!)も経験した私。
    この本にあるように、政治への興味が湧いたことも事実です。
    そういえば、毎日遊説のポイントが変わり、きっとライターさんがいたのかなぁ?
    投票なんて行ったことのなかった私が、「政治って面白い!」と感じた貴重な経験でした。
    原田マハさんの本は、楽園のカンヴァス に続いて2作目だけど、読みやすくて、また他の本も読んでみようと思います。

  • 私の2015年はこの本で終わりです。年の最後を締めくくるに相応しい、爽やかで読みごたえがある物語りでした。

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