ピアノ弾き即興人生

著者 :
  • 徳間書店
3.44
  • (2)
  • (3)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630393

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私のような山下ファンには楽しい、あちこちで発表された文章の寄せ集め本。ただ、読み進め難いというか、集中力を保って読むのが難しい本だった。何故かは分からない。ファンなのになぁ。

  • エッセイ集というか、あちこちに発表された文章をまとめたもの。20年ぶりくらいに山下洋輔の文章を読んだが、すっかり日本語になってて少しつまらない。

    妙に穏やかな独奏が延々と続いている感じがして、途中で読むのが辛くなって挫折した。カクテルピアノに素面で正面から向き合ってる感じ。

  • 久しぶり(といっても、こちらがこの本の出版に気がついてなかったのもあるが)に洋輔節を堪能。あちこちに書いたものを並べる、編集の妙も味わえる。

  • すてきなミュージシャンは
    すてきな文章もものしてしまう
    相変わらず
    気をそらせない
    達者な文章だね

    行間のそこかしこから
    ピアノの不協和音が乱れ飛んでくるようです
    あぁ 心地良い

  • 昨夜読み終わり、またパラパラと読み返している。
    ページを繰りつつ思うことは、何時もと同じ。
    洋輔さんは良いなぁと言うことだ。
    もう何年だろう…30年以上か。
    バカの1つ覚えみたいに同じことを思う。

    今回は少しだけ、ほんの少しだけ違う読後感があった。
    追悼文の多さだ。
    洋輔さんも68才、さもありなんということだろう。
    だが富樫雅彦について書かれている部分だけは冷静になんて読めない。
    繰り返し富樫について触れている部分ばかり探して読んでしまう。
    だから冷静な感想なんて書けない。
    洋輔さんが記した富樫の文は他の誰とも違う。

    きっとこれからも繰り返し読むのだろうな。
    そして新しい発見を繰り返すことだろう。

    今日は久しぶりの晴れ。
    今朝の朝の気持ちよさと同じような読後感でした。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

柏まちなかカレッジ学長。柏市議会議員。
元高校教諭。学校教育だけでは解決できない課題に直面し、議会から地域から働きかけてきた。「教育のまち」を目指し奮闘中。
1978年4月生まれ。千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。同大学院修士課程修了後、土浦日大高校にて教諭。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程を単位取得後退学。一般社団法人 教育共創研究所 代表理事。学び合う場を作る教育コンサルタント。
【趣味・特技】歴史散策、剣道(三段)、絵画、カポエィラ、三線、バイク、JAZZ鑑賞

「2013年 『地域の力を引き出す学びの方程式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山下洋輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×