アメリカとともに沈みゆく自由世界

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  • 徳間書店 (2010年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630539

アメリカとともに沈みゆく自由世界の感想・レビュー・書評

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  • ①冷戦の終結
    ②9.11

    ④金融危機

    ◾ならず者国家アメリカ
    ❌ブッシュ:無能、アンモラル
    ❌オバマ:期待外れ
    ❌凶暴化した産軍複合体➡大統領も手が付けられない規模に拡大!

    ◾画策者なき陰謀
    ◾冷戦の終結は、自由世界の判断力を狂わせた。
    ◾911は、共和党、産軍複合体を勢い付かせ、民主党を、弱体化した。
    ◾兵役➡傭兵
    ◾国家に寄生する、巨大企業(戦略的資本主義者)
    ◾ロマンティック:ものや人間を、理想化し、そこに、空想上の壮大な価値を付与して、とらえようとする傾向。
    ◾9.11は、米国人の判断力を狂わした。
    ◾欧州人は、米国と英國のジャーナリズムを通して、欧州を理解している。

    【マスコミが、劣化した理由】冷戦が終わり、自由体制が当然のこととなり、その価値を意識しなくなった。マスコミの関心は、自身の利益に移り、広告主の利益を忖度し始め、果ては、そのフロント企業となるマスコミも現れてきた。
    ◾中立と客観
    ◾国家に友人なし。あるのは、国益のみ。パーマストン(英国首相)
    ◾集団的ナルシズム
    ◾『肩をすくめるアトラス』アイン
    ・ランド
    ◾自分達が投じる票が、何をもたらすかが、分からない。
    ◾日本には、行政的中枢はあっても、政治的中枢はない。
    ◾『価値観』という概念には、原則、信念、好き嫌い、偏見、信条、趣味、モラル、倫理など、我々の行為を導くあらゆるものが、含まれている。
    『価値観』という言葉を論争に持ち込んではならない。
    ◾寄生的資本主義【本音】=グローバリゼーション【建前】
    ◾オバマは、建前の熟練者!
    ◾事態が、正常であるかのように人為的に保たれた状態というのは、政治的転換期にある、国々にとっては、最悪の状態を意味する:
    太平洋戦争時の日本、文化革命時の中国、現在の一国主義の米国【339】

  • ウォルフレンがアメリカについて語るその切れ味は、かつての日本に対してのそれより、スピリチュアルな市民の鼓舞が多いように感じられ、鈍くなったと感じる。しかし、アメリカについてのウォルフレンの本の中では「ブッシュ~」と並んで最もいい本だと思う。

    現在のアメリカを最もよく表現している言葉は「コーポラティズム」である。

  • 「まとまりのない○○」企画の2・3回目課題図書。ノウタリン過ぎてわけわからんかった。読みなれないジャンルなので、すごく苦労した。そしてその割に理解してない。誰かわかりやすく噛み砕いて教えてください。

  • 本国イギリスからの独立を果たし、ピュリタニズムを基礎に一から権力構造を構築してきたという人工国家アメリカ。

    冷戦構造の中で、辛うじて世界的な均衡を保ちながら国家の在りようを規律してきたアメリカが、何かしら歯止めの効かない暴走を始めてしまった。

    オバマに期待するも画策者なき陰謀の前で、その希望も心もとないものと化している。

    EU、日本と云う国家もアメリカが異常な状態に陥らないという幻想に囚われている。

    著者は、こうした状況に陥るまで対処しなかったエリートたちにも責任の一端があるとし、小さいながらも問題を論じ合える環境づくりにせめても寄与したいと書かれたものである。

    巧妙に権力を抑えてしまっている軍産共同体・大金融資本に立ち向かうことは大変なことではあるが、ゴルバチョフの行動で、ソ連は崩壊したという歴史的事実を信じて・・・

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