前世 人生を変える

著者 :
  • 徳間書店
3.98
  • (17)
  • (20)
  • (10)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 157
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630881

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 現世は前世のあぶり絵のようです。
    困ったり、追い詰められたりすると本質があぶり絵のように出てきます。本質のたましいが見えなければ進歩もすることができない。これが、現世に再生してきた理由であると言われます。

    人はみな未熟であって当然だから失敗はつきもの。どんな経験にもすべて意味があると捉えると楽になります。

    他の人と比較して、幸せの数を数えず、不幸の数ばかり数える心癖はやめようと、又 気づかせていただきました。

  • 僕は輪廻転生を信じているので、前世もあるものと思っている。
    そして人間は、魂のステージを上げていくために何度もこの世という修行の場に生まれ変わっては様々な試練を経て生きて死んでいくのだと思っている。

    僕が信頼するスピリチュアリスト江原さんのこの本。ずばり「前世」。
    江原さん曰く、「私の前世はどこかの王国の王女様だったんですか?」とか言って、現世の傲慢な自分を王女様が前世だったのでそうなって当たり前と肯定してしまう人がいる。江原さん曰く、前世が何だったかというのは別に重要ではなくて、前世から現世に持ち越してきた宿題が何であるかを認識し、真正面から取り組んで解決していくことが大事だと。

    自分の前世から持ち越してきた宿題が何だったのかを知るための方法としてダウジングと呼ばれるスピリチュアルな方法で自分の守護霊に尋ねる方法があるそうで、この本で具体的な方法が説明されている。僕は・・・・、ダウジングは必要ないな。だって、折に触れ過去を思い出し、その意味を問い、別の価値を見いだしているから。いわば日常内観をしているから。

    僕はこの間満49歳になりダウジングはやったことないけれど、何となく自分の使命が見えてきた。使命が見えればその達成に向けてぶれずに前に進んでいけばよいだけの話で、きわめてわかりやすいことだ。

    まだ自分の課題が何であるか見えない人、自分の使命を知りたいひと、それを一人で探せない人はダウジングにより守護霊に聞いてみるのもよいと思う。

  • 前世、輪廻転生、守護霊、などはなんとなく信じていたから、スッと入ってきました
    仏壇の前で手を合わせていたからかなぁ

    守護霊は死んだおじいちゃんかなと思ってたけど、違うのかーということがわかりました

    ダウジングはちょっと怖くて、しようとは思わないけど、内観はしていきたい

    どこから見ても、そんなに不幸でもないのに
    いちいち凹むしょぼい自分に凹むけど
    これを何かの学びに変えていかないとあかんのやという事がわかって前向きになれそうです

    前世はわからなくてもいいかなと、この本を読んで思いました

    江原さんの本は他のも読みたくなって、手に取りました、また他のも読もうと思います


  • 現世は前世からのバトン。魂はずっと繋がっていることを思うと、固執しなくなりますね。江原さんのラジオをよく聞きますが、厳しい言葉の中にも、人間界が良くなるために必要と思われることがたくさんあり、私も聞いていて自分の律する思いが強くなります。不思議な子どもだったので、ずっと自分の前世や、自分の今世での使命が気になっていたのですが、それを内観することでヒントになる気がきました。周りや今の環境に感謝して、不平不満を言わず強く生きていきたいです。

  • 初めて江原啓之さんの本を読みました。
    何事も、理解し、受け入れ、乗り越える事が大切。
    この世は前世からの延長線上にあり、魂のバトン、リレーが来世へと続く。考え方を学びました。

  • スピリチュアル本だけど人として「どう生きるか」について書かれた本。前世にとても興味があるが江原さんは前世は興味本位で知っても意味がないと言う。前世があるのを証明した「勝五郎の再生」は興味深かった。

  • ・スピリチュアルとは、建築でいうところの土台、宗教(キリスト教、仏教)は、デザイン(家)の
    部分

    ・スピリチュアルの主眼:理解し、受け入れ、乗り越える
    →前世から持ち越された課題理解し、現世で乗り越える
    →得意なこと、好きなこときらいなことから前世を知る

    ・スピリチュアリスト7大綱領:8つの法則
    1、霊魂の法則;あの世に持ち越せるのは、経験と感動だけ
    2、階層の法則;
    3、波長の法則;類友
    4、守護の法則;グループソウルの中には、前世も守護霊もいる→前世の課題を知る切り口
    5、類魂の法則;グループソウル、全部再生ではなく、部分再生
    6、カルマの法則;因果応報
    7、運命の法則;自分の力で作り上げるもの
    8、幸福の法則;上記全部があって、幸福になれる

  • 2010年出版だからもう5年前の本。例のコップとお水のグループソウルの話とか、守護霊の話とか、ダウジングのやり方などが載っていた。確認しながら読んでいった感じかな。

  • ハッピーなことばかりならいいのに。でもそんなひと、いないんだよね。
    生きてる意味を問うた時、乗り越えるために生まれてきたんだよって言われたら、
    どんなに辛くても耐えてかなきゃいけないのかなと思ったり、
    それでも逃げ出したたくて、何もかもどうでもよくなったり。

    人生って、修行する場なんだ。そう諦めたら、なんだかいろんなしんどいことも仕方ないのかなと思える。

    宗教的、哲学的に、生きる目的を探してみても、なんだか半信半疑。
    江原さんはなんとなく信じることができる。信じれる部分が多い。
    わたしだって、何もかも鵜呑みにはしたくない。色眼鏡で見る時もある。
    でも・・・、不思議だけど・・・、江原さんの考えはしっくりくる。
    前世とか関係ない。たんに、今ある課題に、逃げ出さないで
    自分と向き合って考えて、どうしたいのか悩む。悩んでみる。
    ただ流されないで、そこにある意味を考えてみる。とりあえずやってみる。
    同じことでいつまでも悩むのは、うっとうしい。変わりたいと思う。
    そして江原さんの「乗り越えられない課題は与えられない」を信じたい。
    すごく自分が強くなれる気がする。

  • いわゆる文庫などによくあったスピリチュアリズムの概要のみではなくて、一応概要もあり、きちんと奥深くまで語ってくれた本であります。たくさんの江原さんの本を読んでいますが、現時点では、この本が一番好きです。いかに内観が大切か。チープな「前世」の結果を求めている人ほど、読むべき本だろうと思います。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

スピリチュアリスト、オペラ歌手。日本スピリチュアリズム協会代表理事。吉備国際大学、九州保健福祉大学客員教授。1989年にスピリチュアリズム研究所を設立。著書に『スピリチュアル プチお祓いブック』『あなたの毎日を救う ことたまオーラカード』『人生を変える7つの秘儀』(ともにマガジンハウス)、『厄祓いの極意』(中央公論新社)、『運命を知る』(PARCO出版)、『スピリチュアル・リナーシェ 祈るように生きる』(三笠書房)、『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』(小学館)、『聖なるみちびき イエスからの言霊』(講談社)、『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)『あなたが危ない!──不幸から逃げろ!』(ホーム社)など、共著に『たましいを癒す お祓いフィトセラピー』(マガジンハウス)がある。

「2019年 『極・お祓い箱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江原啓之の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
江原 啓之
ロンダ・バーン
小池 龍之介
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×