成金

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1126
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630966

作品紹介・あらすじ

「世界に風穴をあけるぞ。僕らがいま生きているのはそのためでしかないんだ」PCオタク、元カリスマ青年実業家、女子大生…個性的な面々が揃う"チーム・AKKA"。彼らは天才プログラマー・堀井健史のもと、新興IT企業を巧みにまるめ込み、資産の一部を中抜きしていた。最終目標はITベンチャーの雄、株式会社LIGTH通信の乗っ取り。携帯電話の販売代理店事業を全国展開し、創業10年あまりで時価総額5兆円の大企業へと登りつめた、ITバブルの象徴的存在だ。史上最大の下克上。チーム・AKKAは勝利を手にできるか。前作『拝金』から遡り、物語の舞台は1999年、渋谷へ-。IT勃興期を駆け抜けた男たちの野心を圧倒的リアリティで描く、まばゆくも壮絶な青春経済小説。

感想・レビュー・書評

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  • 成金の力が欲しいw

    ってな事で、堀江貴文の『成金』

    前作、拝金の以前のエピソードゼロ的な話。

    これまた、面白いw

    拝金読んでからじゃと、もう1回拝金読みたくなる様なセッティングの良い内容。

    IT社会と言うか、情報社会で生き残ってく術が書いてある様な感じ。

    騙し騙され、そんな中にも情が有ったりで面白い。

    で、やっぱりホリエモンが書いたんじゃなくて、ゴーストライターが書いたとしか思えない内容じゃな(笑)

    2018年69冊目

  • ホリエモン小説第二弾。
    物語は、「拝金」よりも数年前に遡る。
    おっさんこと、堀井氏が大学生の頃、初めて起業した当時の話。
    初めての起業、裏切り、そして復讐・・と物語は展開していき、「拝金」へと繋がる。

    控えめに言って凄く面白かった。
    ゴーストではなく、ホリエモンが書いているのだとしたら、小説家としても才能がある。

    それにしても、本書に出てくるライト通信こと、光通信の社長の書かれっぷりが酷い。
    リアルの世界でも、何か因縁があったのではと思わせる。
    対して、ハードバンクこと、ソフトバンクの社長に対しては、敬意を持っていることがよく分かる

  • 割かし面白い、良作です。
    男なら熱くなるものもあります!

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  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • 阪神淡路大震災は95年。ベンチャーブームはあの後。今回の地震の後にも日本を変えようという盛り上がりが出て来ることを期待させられる。
    たまたまこのタイミングで読んだからそう感じるのかもしれないが読書って時期により変わるものだから。

  • ホリエモンの2作目。
    前回より数年前の話。ITバブルが始まる前、先駆けて業界を牽引してた人たちが出てくる。
    これまたどこまでがほんとうの話かはわからないが、話としては前回よりスピード感があって面白い気がする。

  • 時代は変わり、流行はいつか終わる
    いつまでも王者ではいられない

    引き際、攻め時

    マスコミ操作で大衆を動かす
    日本ではどんな大きな組織も
    大衆のイメージで潰される

    成金の世界はスリリング
    面白いな

  • 一気読み。読みやすいように配慮して書かれているのが気になることもあったけど、読みやすかった。

  • 久しぶりの経済小説。著者はホリエモン。
    自分が当時17歳の時に初めて堀江貴文さんの著書『稼ぐが勝ち ゼロから100億 僕のやり方』を読んで、早くも10年。かつて時代の寵児であった堀江さんに憧れ「若くても起業経営が出来る」と大きな目標となった。その彼は2005年以降、様々な出来事に巻き込まれたが、この経済小説は1990年代〜2000年代のITベンチャーバブル(特にソフトバンクの孫さんとSBIの北尾さんであろうモデル)にフューチャー。経済小説としてはサラっとしているが、IT業界のバックグランドがあればより楽しめる1冊。

    実に感動的な1節を改めてここに覚え書き。
    『成金は攻めるのだよ、どんなときでも。負けそうだから、相手に喰われそうだからといって決して逃げたりはしない。いいかね、『歩』は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。『と金』になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き『歩』は強いのだよ(p.155)』

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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