- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198630980
感想・レビュー・書評
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バリアフリー設計も、モノが散乱していたら全く意味がないという描写に強く同意。
ほんと、親に読んで欲しかった…モノを減らすのが残された者に対する愛情だよ、、しかしもう老後で手遅れ状態なのが残念。。
自分も可能な限りモノを厳選するようにという戒めも込めて。(物欲に連続惨敗中ですが)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りて読みました。
巷に溢れる整理術と言うより、片づけることが大切だと考え方のヒントを教えてくれる本。
人生の半世紀を過ぎて、ゴールが見え隠れしてきて、子供が巣立った時に
読む本としては最適だったと思いました。
残された家族が遺品整理する大変さも改めて知り、生前に整理すること
が家族への思いやりのひとつだと知りました。 -
もともと定期的にモノを処分する性質なのに加えて、こんまりさんやローホーさんに煽られて、今では自分ひとりならキャリーバッグふたつあればどこへでも引っ越せるからだと相成りました。
本書も、片付け本フリークにはさして目新しいことは書いてはいないけれど、肉体の衰えが片付けを阻害する、という点に焦点をあてている良書です。
ただ、モノを処分するという行為など考え及びもしない層はこういう本読まないんですよね。本当に必要な層ほど取り組まないのは、健康やダイエット、貯蓄もおんなじかー^^; 自分も含めてですけどね! -
これから年末に向けて大掃除をする人も多いと思うのですが、やはり物が多すぎるというのは共通の悩みではないでしょうか。
ただ収納するとか捨てるというテクニックの話にとどまらず、よりよく生きていくためにやる気がわいてくる1冊です。 -
若いうちの整理術:自分探し
→老前整理、凝縮の作業 -
「生前整理」に続いて本書を読んだ。どちらも主旨はほぼ同じ。
介護現場での「モノあふれ」がいかに手ごわいバリアか、少し考えれば想像がつくだろうに、多くの人は考えないし手を打とうとしない。著者の歯噛みするような思いが伝わってくる。
「片付け」(=かたをつける)はいつかではなく今から始めるべき。早ければ早いほうがいい。 -
これから、どういう生き方をしたいかを考え、何が必要であるかを決め、不要なものをそぎ落とし、新しい生き方、暮し方をしよう!
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老いると物が捨てれなくなる(肉体的にも精神的にも)
しかし、溢れかえった物のせいで生きにくくなる。または、遺族が大変な思い(肉体的、精神的、経済的に)をする。
私の祖母も、「一緒に片付けるよ。」と提案しても片付けを拒みます。拒んだ祖母の気持ちがこの本を読んで理解出来た。
物溢れは、高齢化社会の一番の問題点だと思うので、是非老いる前にこの本を読んで整理して頂きたい。 -
著者はインテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター
単なる片付けましょうでなく、経験に基づいており、物を減らすことをすすめている
共感しかなかった
歳をとってから処分するのは一苦労なので、普段から処分する
高齢者はお金が減っていくから、モノへの執着につながり、がらくたでもモノがあることで安心するそうだ