スーサ

  • 徳間書店
3.21
  • (11)
  • (22)
  • (60)
  • (15)
  • (3)
本棚登録 : 260
感想 : 40
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198631260

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なるほど。。

    人間の愚かさに終盤心が冷めた。
    1人の少女がスーサとの旅で自分の中の芯を強くし成長する話しでありそこには様々なストーリーある死があった。

    親友にまた逢いたい。最後に自分の気持ちを伝えたいという強い気持ちが突き動かした冒険であったが良い意味で報われていなかったのがやはり現実世界においても後悔のないよう生きていこうと思わせる話であったと思った。

  • ”スーサ”は時空を超え、ありとあらゆるものを売り買いする幻の商人。現実に存在するわけないのに、親友が事故で急逝した夜目の前に現れた。「お前と取引をしよう」と言って。

    あさのあつこ、ちょっと軽いんだよな。設定は割と好きなんだけど。
    最後はなるほどね、って感じ。でもこれでいいの?とかこういうものか、とも思うけど。

  • お話の中に違ういくつもの物語がちりばめられているので少し得した感じ。

  • とても面白かったのだけれど、最後の最後で、え? いやいや、え? という…

  • 20160128

  • 15/103

  • 最高すぎた‼︎
    ハマりすぎてやばかったw
    これを越える本に出会えるかな…

  • 躍動感があって、普通の女子中学生が異世界を行くファンタジー! な第二話よりも。
    ねっとりとしていて、動きが比較的少なく、生活感のあるファンタジー……な、一話の方が好きです。

    単に好みの問題とは思いますが。

  • 初あさのあつこさん。
    文章が美しいと思う。途中まで★5つだったのに、なんかラストが駆け足で微妙に物足りない、ばちんと途中で切られたような終わりでちょっと物足りなかった。もうちょっと、これから歩美がどう生きてくのかとかあったら嬉しかったかもしれない。でもこのラストしか望めないような気もする。
    第二話で、スーサが現れてからのところ(117ページあたり)で、文子おばあちゃんの語りが文章に挟まるのがすごく雰囲気出てて良かったんですけど、上手く文章に出来ない。
    文子おばあちゃんみたいなおばあちゃんになりたいな。
    ファンタジーファンタジーしてるかと思うとポータブルトイレが臭うとかそういうリアルもねじ込まれている。
    大人からすると、ちょっとあちこち説教くさいかも、と感じるかもしれないなと思った。

  • 少し怖くて、でもどこか暖かい、そんなお話でした。予想していた終わりとは違っていて、ちょっと意外。個人的には、あさのさんの作品は女の子主人公のものよりも、男の子が主人公のものの方が好きだなー。

全40件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×