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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
人に災いをなす様々な厄を祓う能力をもつ蘆野原の若い長(おさ)和弥と幼馴染みの泉水の物語。和弥の妻の優美子は猫になることができて、夫を助ける。ちょっと風変わりだけれど、古き良き時代の人々の生活はこんなだったかなと連想させてくれる作品。陰陽師の安倍晴明のことが、頭にぱっと浮かんだ。シリーズ物にして、映画化すれば面白い作品群になりますね。
大学で研究する和弥は、恩師の娘を嫁に貰った。ある日、帰宅すると妻が猫になっていた。実は和弥は、古き時代から妖(あやかし)に立ち向かう蘆野原(あしのはら)一族の若き長。幼馴染みで悪友の和泉と、猫になった娘とともに、文明開化の世に出没する数々の災厄を防いでいく。陰陽師や祓師のような力を持つ主人公と悪友との軽妙なやりとり、猫になったときの記憶がない美しい妻との叙情的な日常を、丹念な筆致で描く幻想小説。
他の方もレビューで書かれてたけど、印象が恩田陸…。
ある特殊な能力をもつ一族の長が主人公。ある日帰宅すると一匹のネコ。どうやらこのネコは妻らしい…ってとこから話が進むのですが、設定が壮大なだけにひとつひとつの話が短すぎるような。
マンガでいうと蟲師に近いかな。
小路さんは東京バンドワゴンシリーズの方がおもしろい!
猫と妻と暮らす物語だと思い込んでいて、そういう平凡な物語を求めていたのでそのギャップを埋められず不思議な世界観に入り込めなかった。
家守奇譚の雰囲気に似ていた。
妻が猫にと言う情報だけで、読み始めましたが、ふんわり感があり
恩田陸の常野シリーズと似た感じ、鬼気迫るところがないのが良い感じ
家に帰ると猫が出迎えてくれた。妻が猫になったのである。
蘆野原の郷には人に災い為す厄を払う能力を持つ者を輩出してきた。その長である和哉と妻の優美子。事が起こる前触れを感じたとき妻は猫となり和哉を助ける。
ちょっと不思議な短編集。
好きな作家さんだけにちょっぴり残念な作品となってしまいました。
原因はオリジナリティ…です。
この作品、恩田陸の「常世物語」の流れですね~
パクリでは無いですが、もっと明確に小路幸也らしさを打ち出して欲しかったです!
妻が猫に、というシュールな状況。
猫のかわいさは十分。
こういう状況は、出身地にまつわる能力が関係しているらしい…という感じのお話。
不思議な話。帯には叙情的幻想小説とあります。
主人公は人に災いを為す厄を祓うことができて、それはそういう能力を持つ人の隠れ里の長の血筋だからで、同じ里出身の親友とともに、必要なときには厄を祓っているの。普通の暮らしをしながら。
そしたらある日、奥さんが猫になってて…
不思議なんだけど、その世界にするりと入りこめちゃった。
次々と不思議が起こるんだけど、一方で穏やかで誠実な暮らしが紡がれていて、それが何か居心地良かったな。
カバーの写真からは全く予想できないお話で、でもこういう雰囲気のお話結構好き。最後のページの数行がズシンときました。
「事」と呼ばれる厄災を処理する主人公とある日突然猫になっしまった妻との不条理な日常を書いた話。
小路さんの描く女性はみんな魅力的。
この本に登場する妻の優美子さんもまた然り。
優美子さんは謙虚で穏やか、それでいて猫になり夫の危機を救う勇敢さを持ち合わせている。(←ただ猫になったことを本人は覚えていないが…)
そこに今の日本で忘れ去られた美を感じた。
読み終える頃には優美子さんへのあこがれの気持ちでいっぱいになった。
この本を一度読むだけで終わらせるのはもったいない。
機会があったらまた読み直したい。
壱~弐とすんなりと“事”を為すので、次は難事件が起きるのでは?と期待して読んでいましたが最後まであっさりとした話でした。
猫になる妻のことを書いた続編を書いてほしいです
なんだか 不思議な物語でした。
暗闇がもっと身近だった頃の日本人は
こういう世界観でくらしていたのかもなぁ。
おもしろかった。いままでの作品とちょっと違うテイストですが、神秘的で静かなお話。恩田さんの常野物語に似てる気がしましたが・・
大好きな作家さんなので手に取りました。
各章のタイトルにやられ、もちろん内容にもあてられ・・・・
事を為す歳の呪文がまたいい!!
続編もしくは登場人物ごとに作品が出てこないかな
最後が慌ただしく終わってしまった気がします。

小路さんの作品を読むのは今作が初めて。
人気の作家さんで、気になる設定だったので手に取ってみました。
第一印象としては、中2病・・・。ただし、こちら徳間書店のハイティーン向けのレーベルから出版...





