幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論

  • 徳間書店
4.26
  • (186)
  • (154)
  • (54)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 1928
感想 : 170
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198632359

作品紹介・あらすじ

ハーバード大学で人気第1位の講師直伝。「自分は幸せだ」と思える人ほど、よい結果を生んでいる。最先端のポジティブ心理学が解き明かす「成功」と「幸福」の驚くべき関係。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了。前向きに考えることで、結果が変わってくるというポジティブ心理学。頑張るから幸福になれるわけではなく、幸福な心が頑張る力になるということが、刺さりました。面白かったです。ちょっと勉強したくなりました。

  • ポジティブ心理学者によって書かれた本。

    ・「一生懸命努力したから成功する」「成功したから幸せ」ではなくて、幸せでポジティブな気分の時に成功する

    序盤のこの部分は、軽く驚きを覚えました。

    物事には見方によって、コインの表裏のようにいくつかの面がある。
    「良い方を見落とさない」ことを習慣づけていくことが大事。

    ・ネガティブなことに対しては、完全にシャットアウトせず、合理的・現実的・健全な楽観性を持つ

    ・自分なりの課題に対しては、達成できそうな小さな課題からチャレンジしていって積み重ねる。
    ・感謝、人とのかかわりは、とても重要

    幸せな人生へのアドバイスが詰まっていて、良い本でした。
    話が少し繰り返しになっていたり、もうちょっと整理して書いてあったら、より読みやすいけれど、でも中身が濃くて、勉強になりました。

  • バイブルのため再読

    幸福は成功に先行する。毎日幸せに生きる

    事実は不変。解釈が経験に意味を施す。嫌われる勇気同様。世界は主観でできておりシンプルである

    テトリス効果。性格は思考の傾向。ポジティブでありたければポジティブな思考に目を向ける。

    再起力。逆境下成長の事実。つらいときこそ上方の道を探す。失敗から学ぶ。なんとか学ぼうとする。長期的に失敗を見る。

    ソーシャルへの投資。つらいときこそ空に閉じこもってしまう。幸せと社会的つながりは最も相関性が高い。ほんの少しのつながりが幸福優位性を生み出し、それが成功を作る

  • 【ポジがよい】
    「自分の仕事を書き表すとき、他の人がぜひやりたいと応募したくなるように書く」というのはいい感じです。

    やってみよう!

    人は意識しているものしか見えないというのはよくわかります。

    車で携帯電話を使用することは禁止されています。しかし、これはハンズフリーでも危険です。
    ハンズフリーでも話に集中してしまうと、赤信号を見逃します。
    目には入っているのですが、意識がないので見えないのです。

    最近、やたらと車の黒いホイールが目につきます。相当流行っていると思っていたのですが、実は自分が黒ホイールに興味がわいているので、目につくだけなのです。

    ポジティブな部分を意識するとネガティブな部分が見えなくなるのです。

  • もう一度ちゃんと読んで、思うように生きたいな。

    読み始めてから間が空いてしまって、何度も感動してたくさんメモったのに、少し理解度が下がってしまっている。

    でも、最後の方を読んだだけでやっぱり感動して嬉しくなった。自分の行動が、自分がポジティブでいれば、周りの人だけではなくその先まで影響を与える事が事実としてあるなんて。泣きそうになる程、知れて良かった事だ。それが分かっただけでも、幸せに生きる事に繋がる。

    少し忙しくなったり余裕がなくなると、生来の癖で私はどうもネガティブになるので、それに気付けて良かった。感謝をすると幸せになるのに、忙しい程それが大切になるのに、忘れてしまうな。ポジティブ心理学を私の人生に取り込んで、幸せに生きたいと心から思う。

    もう一度読んで、また感想を書こう。読めて良かった。ありがとう。

  • 成功だから幸福ではなく、幸福だから成功する。

    ポジティブは伝染する。ポジティブな職場、集団は伝染でつくられる。

    運動、瞑想、経験にお金を使う、強みを発揮する。

    思考のクセをポジティブに変えること。よかったことを探す。
    つくりたい習慣に取りかかる時間を減らし、やめたい習慣にとりかかる時間を増やす。

  • ポジティブ心理学の本。

    『成功するから幸せではなく、
    幸せだから成功するのである。』

    幸せだから集中して頑張れる。
    幸せだから健康でいられる。

    世界中の企業でポジティブ心理学を説き、
    実際に悩みを解決してきた実例はどれも共感できるものばかり。

    ある人がいるだけで周りの人達が萎縮してしまい成果を出せないのは、ある人のネガティブな効果が周囲に波及するからである。
    (組織における心理的安全性の重要性を説いた恐れのない組織と考え方の部分でリンクする部分があると思う。)

    まずは私自身がポジティブなマインドを持ち、その波及効果で周りの人達に影響を与えていけるよう、下記のエクササイズを取り入れたい。

    幸福エクササイズ
    ①瞑想する
    ②何かを楽しみにする
    ③意識して人に親切にする
    ④ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる
    ⑤運動する
    ⑥お金を使う(ただし、モノではなく何かをするために)
    ⑦固有の強みを発揮する(viasurvay org)


    ▼オススメしたい人
    ・こんなに頑張ってるのに自分って不幸だよなぁと思う人
    ・"ポジティブ心理学"というワードに興味が湧いた人

  • ・幸せは、成功したから幸せになるのではなく、成功に先行する
    ・人間の脳は、普通の気分ときとでもネガティブな気分のときでもなく、ポジティブな気分のときに最もよく働くようにできている
    ・もう変わらなくていいと信じることが幸せなのではない。自分は変われると思うことが幸せなのである
    ・ポジティブな感情を思い出してから行動すると、より効率よくできる(仕事も勉強も)
    ・瞑想(呼吸だけに意識を向ける)をする習慣をつけると、幸福感が高まり、ストレスが減り、免疫機能さえも改善される
    ・意識して人に親切にすると、その後数日間も幸福度が上がる
    ・運動は良い
    ・お金を他人のために使うと、幸福度が上がる
    ・自分はできると思い込むと、良い結果が出る
    ・1日5分間、今日起こった良い事を3つ書き出す
    ・物事は大抵自分が思うほど悪くない
    ・習慣などを身につけるためには、ルールを決めることが重要である。ルールを決めておくことによって、その場でいちいち考えるエネルギーを節約することができる

    ポジティブに生きようと思わせてくれる本。科学的な実験や実体験など、様々な面から理由付けがされていて、素直に納得して読める。情報量も多すぎないので読みやすい。

  • 要は、「幸福優位性」が存在し人に多大なかつポジティブな影響を与えることが科学的に実証されておりそれをまとめた著書。

    今まででなく新しい発見は、「二十秒ルール」かな。
    取り入れたい習慣の「活性化エネルギー」を下げ、避けたい習慣は逆に上げるという方法。行動心理学に基づく考え方だと思うけど、事前に道筋を整えておきいざの時はそれを選択せずなぞることで行動に移しやすい。これは色々応用できそうだな。

    あとは、昔からあるけどその日の良かったことを3つリストにまとめる。マインドセットは小さなことからコツコツと。でも、なかなかガーっと内側にこもっちゃってネガティブな状況に陥ることがあるよ。分かっちゃいるけど的な。。。とりあえずは習慣化されるまで、意識的にやってくしかないな。

  • 幸福優位の7つの法則
    シェーン・エイカー

    人生も仕事も充実させるハーバード式成功理論

    ◆職場におけるポジティブ心理学
    成功7つの法則
    1 ハピネスアドバンテージ ポジティブな脳は生産性向上
    2 心のレバレッジ化 幸せをもたらすてこのちからが最大になるよう調整する
    3 テトリス効果 脳を訓練して肯定的パターンを探せばどんな状況からもチャンスを見いだせる
    4 再起力 失敗から立ち直るだけではなくより幸せになる道を見いだせる
    5 ゾロサークル 大きな試練に圧倒される まず小さなゴールでコントロール感覚取り戻す
    6 20秒ルール エネルギーの調整により別の道を最も抵抗の少ない道にしよい習慣に変える
    7 ソーシャルへの投資 成功をもたらす人のネットワークに投資する

    ・打ち消し効果
    ポジティブな感情は私達の創造性を増すだけではなくストレスを消し去る

    ・幸福優位を活かす 幸福が得られる行動
    瞑想
    なにかを楽しみにする
    意識して人に親切に
    ポジティブな感情は生じやすい環境をつくる
    運動
    金を使う ものを買うのではない
    固有の強み発揮

    ◆心のレバレッジ
    周囲の人のてことその支点を考える

    ピグマリオン効果
    潜在的可能性を信じればその可能性は命を吹き込まれる

    ・時間を増やすことで時間節約

    ◆ソーシャルへの投資
    ・人間関係の絆がストレス和らげてくれる

    ・上質のつながり

    ・上昇スパイラル
    周辺へ波及

全170件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ポジティブ心理学者。ハーバード大学で英語学および宗教学の学士号を、同大学神学大学院でキリスト教および仏教倫理の修士号を取得。幸福と成功の関連性を研究し、この分野の第一人者となった。現在はコンサルティング会社「Goodthink」の共同創業者兼CEOを務め、100社にわたる企業へのコンサルティングや、世界50か国以上でのレクチャーを行っている。著書に『幸福優位7つの法則』『成功が約束される選択の法則』(徳間書店)がある。

「2018年 『潜在能力を最高に引き出す法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ショーン・エイカーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
池井戸 潤
トム・ラス
クリス・アンダー...
クリストファー・...
タル・ベン・シャ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×