- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198632373
感想・レビュー・書評
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ミキサー買わないとね。
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朝にスープが飲める余裕のある生活ってイイなあ。頑張って実行に移せるようにしよう。
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人は誰でもボケたくはないもの。
朝にスープを飲んで改善されるのなら、それは実践したいものです。
タイトルとイラスト、そして白を基調とした本の装丁がソフトな印象ですが、病院大学の大学院教授が書いたものなので、信憑性が高いと思って読んでみました。
心身の酸化がボケにつながるそうです。
抗酸化物質や酵素が健康に大切な栄養素ですが、加熱すると壊れるなので、生で食べなければ摂取できないという、少し厄介なもの。
そこで毎朝のスープを活用しようというのが本書です。
生野菜やフルーツを、そのまま食べるよりも、ミキサーにかけてジュースやスープにした方が、身体への栄養吸収がスムーズで摂取が高くなるとは知りませんでした。
ビタミン・ミネラルとは別の栄養素であるフィトケミカル(植物性化学物質)の効用も書かれていました。
皮や茎の部分に含まれているため、皮をむかずに丸ごとそのままスープにするのが良いのだとか。
記憶力がアップするレスベラトロールとか、免疫力を高めるオイゲノールなど、知らない言葉がいろいろ登場しますが、食材ごとに含まれる栄養素が紹介されており、わかりやすくなっています。
疲れた時にはビタミンB1がたっぷり含まれた豚肉のフィレがいいのだそう。
癌予防レシピや美肌レシピなど、さまざまなスープの作り方が載っていました。
白衣を着た医学博士がこれを紹介しているというのが、なんだか不思議です。
マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸を採り過ぎると、ボケやすくなるということで、使いすぎないよう気をつけなくてはなりません。
いろいろ紹介されており、さすがに(ここまで徹底させるのは無理そう)と諦めそうになったところで、最終章に「料理が作れるうちはボケない」と書かれていたので、なるほどと思いました。
料理をする作業は、一種の脳トレで、考えながら作ることで脳が鍛えられるとか。
まずは料理を続けるのが大切で、さらにミキサースープを日課として作れるような生活習慣を身につけたいものです。
しかしこの著者、「100歳まで」と銘打った著作をシリーズのように何冊も出しているため、てっきり聖路加病院の日野原重明氏のようなお年かと思いきや、まだ50代になりたての方だったため、(テーマにしている年齢の半分くらいだったとは)と少し驚きました。 -
今年最後に読んだ本は、ちょっと渋かったかな~。
p.2 はじめにのところで、「ボケずに、しかも病気しらずで、元気に100歳の誕生日を迎えることは、特別な人だけに与えられた特権ではありません。実は、心がけと生活習慣次第で、誰もが実現できることなのです。」とあります。
そのために、野菜や果物のジュース、スープがとてもいいというのがこの本の主張です。第1章では、なぜスープとジュースを飲むとボケないのか、第2章では、長寿遺伝子をオンにする食材、第3章では具体的なレシピ、第4章では100歳までボケない食べ方が紹介されます。
私がちょっとショックだったのは、p.37で、朝ごはんにごはんを食べると、体がカロリーを最大限に蓄えようとしてインスリンが過剰に分泌され、老化の原因になると書かれていること。白いご飯が好きな私としてはちょっと残念です。
さて、2012年は少しスープとジュースを増やしてみようかな。 -
今朝ラジオで紹介してたので、早速GET。これはいい食生活送れるかも。早速ミキサーをGETしなければ。