- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198632939
作品紹介・あらすじ
「仕事がうまくいかない」「努力しているのに報われない」「売り上げが上がらない」「人間関係で悩んでいる」…そんなあなたは、この本を手にとってみてください。なぜならここには、他人を喜ばすことで、誰でも確実に「豊かで幸せな最高の人生」を手に入れる方法が書かれているからです。「他喜力」は、あなたに最上級の「運とツキと成功」をもたらすことでしょう。
感想・レビュー・書評
-
この本の内容を実践して、趣味が増えました。人に喜んでもらうという趣味です。
具体的には、誕生日以外でも人が好きなものを考えながら贈り物をしています。
そして、妻とのけんかが減り、妻や友達に喜んでもらえる機会が増えました。
それに伴って、お金の使い方が変わってきました。今までは、自分の欲しいものを買うためにいかにお金を減らさないかばかりに目が向いていました。そして、買ったものはそのときは「よっしゃー!」となっても数週間の間に飽きてしまっていました。
それに対して、人(仲の良い人)のためにお金を使うと「いいことしたなぁ」という幸せな気持ちが飽きずにとても長持ちします。これらの一回一回が自分の自信になっています。自信というものもとても長持ちします。
私には今までこれに一筋というような趣味はありませんでした。強いて言えばゲームは幼少期から中学生まで1日数時間やっていたことぐらいですが、ゲームに関する仕事についているわけでもなく、平凡な会社員として働いています。そして、かなりの飽き性です。
むしろ、飽き性な人にこそ、始めてほしいと思える趣味だと強く実感しています。
今でもいい車が欲しい、カッコいい服が欲しい、高級な道具が欲しいなど思うことはありますが、以前より少なくなりました。さらに、買おうと思っても自分だけでなく誰かと楽しめるためにはどうしたらいいか考えて買うようになりました。
今考えているのはモンハンというゲームがやりたいと思っています。ただ、予算が一万円くらいなので、最新作(switch)をやろうと思うと1人でもソフトで一万円弱になってしまいます。これを古いゲーム機(PSP)で、古いタイトルのものを2つ中古で揃えれば一万円でおつりが来る上に、妻と2人で楽しむことができます。
お金が多くあるのに越したことはありませんが、限られたお金の中でいかに楽しみを増やすことができるか考えるのは、控えめに言ってもかなり楽しいです。
是非みなさんも試してみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感謝とか、なるほどそうだねとか…肯定ばっかり。
誰かを喜ばせる。それが他喜力。
他喜力がない人は自分のことしか書かない。
他喜力がある人は相手のことを考える。 -
メルカリ売却済み
-
さすが西田氏の著書。
納得ができるところばかりでした。
私、他喜力が足りないです。
実践しようと思うことがいくつもありました。
やってみよう。
近い未来に好きなことだけを出来るようになるために。
まずは期待してもらえる人間であるうように。 -
●人さまが銀行だとしたら、惜しむことなく人を喜ばせることをしている人というのは「他喜力」というお金を、銀行にたくさん貯金している人だと言えます。今朝は妻にこのくらい他喜力を入金して、お昼は取引先の担当さんにも他喜力を入金して、お客さんにもたくさん入金した、という毎日を送っていると、そうやって貯金した他喜力には、かならず金利がついて返ってきます。一方、わざわざ手間のかかることをして人を喜ばせたり、何かを差し上げることは損だと認識する人は、「他喜力」を経費として考え、どんどんそのムダをカットしていこうとするものです。
●送別会は、他喜力の成績表
→他喜力を発揮して生き、豊かで幸せな輝ける人生を手に入れましょう。
●うまくいかない人は、自分を喜ばせることしか考えていない。夢を叶えて成功している人というのは、自分を喜ばすだけでなく、他人を喜ばす方法を常に研究し、それを常に実践しているから、豊かで幸せな人生を手に入れられたのです。→世の中は他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっているのです。
●「他喜力」があれば、立地が悪くても人気店になれる。
●イヤな人に「他喜力」を使わないと、マイナスを引き寄せる。
●「他喜力」のもつ5つの力・・・①人を動かす、②ストレスがなくなる、③欠点が許される、④アイデアマンになる、⑤自分が好きになる
●成功したければ、妻にこそ「他喜力」を使え!
●「枯れた畑」にも種をまく:大成功する人というのは、見返りを求めないでとにかくたくさんの種をまき続けていきます。成功している人は、寄付の習慣のある人が多いものですが、それは成功してお金持ちになったからそのようなことをしているわけではありません。意外に思われるかもしれませんが、成功する前から、さらには、お金に困っていたようなときから寄付の習慣があったという人が圧倒的なのです。
●見返りを求めない愛は「投資」だが、見返りを求める恋は「浪費」
●全員にゴマをすると「ゴマスリ人間」にならない:普段から上司以外の人にも「他喜力」を使っているかどうか?
●成功する前に「環境のいいところ」に住む:成功する人というのは、自分が心地よくなれる環境に対しては、金に糸目をつけないところがあります。
●世の中は操る人と操られる人の2種類だけ:豊かで幸せな人生を送れるのは、間違いなく究極の脳力である「操り力」を高めた人なのです。 -
人は、本気を出して真剣に目の前の仕事に取り組んでいけば、最終的には好きな仕事だけができる状況になる。(p134)
よく子どもに、「どうしたら上手くいくのかなぁ?」と聞くと、子どもは自分なりに一生懸命に考えて親に教えてあげようとする。そこで親は、「そうか! じゃ、それでやってみようか」というと、子どもは嬉々としてそれを実行する。できる人というのは、まさにそれと同じことを実践している。(p191) -
この本の著者である西田文郎さんの造語で素敵だなと思い、昨年あたりから意識し始めた言葉「他喜力」(^ ^)
利己利己の生き方でなく利他利他の生き方を。
これまでの自分の人生は圧倒的に与えられることが多かったので、これからはそのお返しをしながら生きていきたいと思う。
人を喜ばすことって楽しいですね(^-^)/
人生で大切にしたい言葉です(^-^)/