ほそ道密命行

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著者 : 田牧大和
  • 徳間書店 (2012年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198633615

ほそ道密命行の感想・レビュー・書評

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  • 芭蕉が弟子の曾良を「そーご」とわざわざ平仮名で呼ぶのが、親しさの表現だと分かってはいても、同作者の別シリーズ女形物を思い出したり軽く感じたりこそばゆかったけれど、クライマックスで明かされる真実に一役買っていたのか。なるほど~。芭蕉の天然人たらしめ(笑)。“俳句”に全然重きを置いていないストーリーではありますが、意外な真相の隠密物として楽しめました。別の意味でもドキドキしちゃった(笑)

  • 三悪人に続き有名人シリーズかな?芭蕉翁はスパイだった説に基づく話。で、お上を敵に回したりしてるので、話が大きい。大きすぎてちょっと好みじゃなかったかも。なんといっても、曾良があんな体育会系だなんて...俳句もど素人だなんてそれはちょっと許せない...とはいえ、翁は可愛いし、旅の描写などいろいろと面白かった。

  • 芭蕉と弟子達の話し…裏のかきあい話しはすごい向いてないと思う…なんか最後は師匠の取り合いになってた。

  • 「問題小説」に掲載した8章の単行本化。

    松尾芭蕉隠密説は、行程から見た健脚さや、伊賀出身などから囁かれているが、本書は、芭蕉が5代将軍綱吉の側用人柳沢保明が命じた密偵という設定でスタートする。
    水戸光圀が綱吉への反発から、日光東照宮の改修を命じられて不満を募らせている伊達藩の謀反を煽っているのを探れというのだ。様々な勢力が暗躍し、暗闘を繰り広げる。それが奥の細道紀行の背景だとする。

    芭蕉の周囲にいる者たちによる活劇はいささか突飛過ぎる感がある。

  • 12/04/21 奥の細道、芭蕉スパイ説に基づく物語。

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ほそ道密命行はこんな本です

ほそ道密命行の作品紹介

風のように漂泊したいという俳聖・芭蕉。しかし、旅の先々で五代将軍綱吉の側用人・柳沢保明と水戸徳川家の思惑が交錯し、さらに東照宮普請にまつわり、伊達家がからむ。まさに不穏な道中-。

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