うちはお人形の修理屋さん

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  • 徳間書店 (2012年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198634100

うちはお人形の修理屋さんの感想・レビュー・書評

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  • 人形の説明が魅力的である
    人形のお茶会は素敵だ

    第一次大戦の米国が舞台
    修理できる人形を持つことは幸せであると感じた

  • 戦争で物が思うようにてに入らなかった時、知恵をしぼって考える。

  • 表紙がすごく可愛くて、タイトルも「お人形」ときてるから、女の子向けの甘ったるいお話しかと思いきや、案外骨があるし、心理描写もある。
    舞台は1914年、第一次世界大戦が始まったころのニューヨーク。ロシア系ユダヤ人夫婦が営む人形修理の店が、大戦の影響で傾く様子、三姉妹の力関係、ユダヤ家庭の生活など、難しくならない程度に書きこまれている。
    あまり読む力のない子も可愛い絵に惹かれて読んで、読み切れるくらい。
    今どきの子どもに自信を持っておすすめできる良書だと思う。

  • 9さいの少女アナのパパは腕の良い人形修理屋さん。小さなお店を開いています。三人姉妹の真ん中で優等生のお姉ちゃんと泣き虫の妹が、います。三人はお父さんのお仕事を手伝いながらお人形をだいじにしていました。そんにかヨーロッパで大きな戦争が始まり人形のしゅうりがつっけられなくなってしまいます。人形とあたたかな家族にかこまれて成長する少女の姿を描いています。

  • いい本ですよね。姉妹の心情が良く描かれていてネガティブにならずに思いやる気持ちがうれしい。家の経済事情も家族で共有していて子どももきちんと考えているし、親も子供の考えだと馬鹿にすることもなく、ちゃんと向き合い、取り入れていくあたり、すばらしい。
    まあ、ちょっとひねくれた私からするとこんなにいいことずくめはちょっとしんどいかな。でもいい本です。

  • 1914年アメリカ。アナ(9歳)のパパは腕のいい人形の修理屋さん。絵の上手なママと、ニューヨークで人形を直すお店を開いています。アナは三姉妹の真ん中で、優等生で綺麗なお姉ちゃん・ソフィー(6年生)と、わがままで甘えん坊な妹・トルーディ(2年生)の間にはさまれいます。3人は、修理途中のお人形で遊ぶのが大好きで、それぞれ、お気に入りの人形に名前をつけて遊んでいます。
    けれどヨーロッパで戦争がはじまりました(第一次世界大戦)。ドイツから部品を取り寄せてることが出来なくなってしまい、仕事が立ちゆかなくなり、パパとママはケンカが増えてきました。
    アナたちに出来ることはない?・・・家の手伝いやお駄賃かせぎだけでなく、生活してゆくには、どうしたらいい?アナのだした提案は・・・。


    第一次世界大戦がはじまったころ、アメリカに移民街に つましく暮らす家族の あたたかいお話。

    実在の人物、バーザ・アレクサンダーの生涯にヒントを得て描かれた架空の物語ですが、時代背景や、バーサの人形店をはじめるきっかけとなった顛末をなぞらえていて、リアリティがある。

    杉浦さやかさんイラストがキュート!!!

  • ものを創り出すひとの話は、やっぱり好きです。
    大事に大事に創るから、大切にされるんですよね。
    なおして、かえって、また大切にされて…

  • ★★★★☆
    二十世紀初頭、ニューヨークにすむお父さんお母さんと三姉妹家族。両親は小さな人形修理店を営んでいる。
    女の子たちはそれぞれお気に入りの人形があり、家族はつつましいながらも幸せな暮らしを。
    そこにヨーロッパで戦争がはじまり、仕事の材料が輸入されなくなってしまいます。
    デキルお姉ちゃん、かわいい妹に挟まれ、なんとなくおもしろくなかった真ん中のアナですが、次第に自分の居場所をみつけていきます。
    (まっきー)

  • アナは、人形の修理屋さん一家に生まれた3人姉妹の真ん中。11歳のおねえちゃんと7歳になる妹と3人で、お店で修理を待っているお人形で遊ぶのが大好き。お人形に対する気持ちが伝わってきて、心が温かくなる本です。お金がなくて新しい人形を買ってもらえなくても、お気に入りのお人形を大切にしている3姉妹。お人形でお茶会をしたり、ベッドを作ったり、女性なら自分の幼い頃を思い出すのではないでしょうか。

  • 第一次世界大戦のころのアメリカ、二音行の修理屋をしている両親の元、ソフィー・アナ・トルーディの3姉妹は、それぞれなかなか修理ができず、長く預かっている人形でお気に入りの人形があった。
    けして裕福ではないけれど、職人として信頼されている父親のもと、仲良く幸せに暮らしている。やがて、ヨーロッパで戦争がはじまり、人形の修理に使う部品が手に入らなくなってしまう。
    大切な人形を、修理して大切に使う。忘れてしまったものを大切に使っていた時代の、少女とその姉妹の成長の物語。

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うちはお人形の修理屋さんの作品紹介

九歳の女の子アナのパパは、うでのいい人形の修理屋さん。絵のじょうずなママと、こわれたお人形を直す小さなお店をひらいています。アナは三人姉妹のまん中で、優等生のおねえちゃんと、あまえん坊の妹がいます。けんかをすることもあるけれど、三人はいっしょにお人形であそぶのが大好き。パパがあずかっている人形の、それぞれのお気に入りに名前をつけて、だいじにしていました。そんなある日、ヨーロッパで大きな戦争がはじまり、そのせいでパパは仕事をつづけられなくなってしまいます。力になりたいけど、わたしになにができるだろう…。そこでアナが思いついたのは…?二十世紀初頭、ニューヨークの移民街にくらす少女。人形とあたたかな家族にかこまれて成長するすがたを、いきいきと描くさわやかな物語。ニューヨーク公共図書館「2009年の児童書100」に選定。小学校中・高学年〜。

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