神去なあなあ夜話

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 4635
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635060

感想・レビュー・書評

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  • なあなあ日常の続編。
    大きな事件もなく、なあなあと過ぎていく日常。私は直紀さんとどうなるのか、気になって仕方なかったですが。
    日常の方が新鮮だったので、面白かったですが、夜話もよかったです。

  • 神去なあなあ日常からしっかり勇気が成長しているし、他の登場人物や村に起こった事件など新たなエピソードが書かれている充実の1冊。

  • 神去なあなあ日常の続編

    日常は林業と神去村のお話メイン
    夜話は神去村と勇気(主人公)と勇気のまわりの人達のお話がメイン(林業の話は少なめ)

    日常の方がスピード感があって好きかなぁ〜

    でも夜話も勇気が神去村に溶け込んでいるのが
    感じられてよかった!

    のんびり気楽に読めるお話。

    2020.08.10

  • 神去なあなあ日常の続編。
    勇気の恋愛あり、神去の秘密あり、神去の更なる日常が奥深く語られていました。
    夜話なので、秘めた話も多め。
    もっと神去を知り、好きになりました。

    勇気がどんどん素敵で魅力的になりました。
    この先直紀と結婚して、神去で子孫を残して行ったらいいなと思います。

    この先の続編もあったらいいのに、と思っています。
    またみんなに会えますように。

  • 前作で三浦しをんにはまり、どんな作家なのか調べていた際に見つけた一冊。
    なんと、続編があるとは!
    勇気と直樹のその後が知りたかったんだよねぇ…とにやけながら、一気に読破。
    相変わらず、す~っと物語の中に入れるお話。

  • wood jobで映画になったし、普段読書をしない人や子どもが読むのにええライトな一冊。ちょくちょく()書きで注釈ついてるし、高卒ハタチの主人公一人称語りやし、短編やし。

    前作やこの本の出会いが、読書か林業か田舎暮らしに興味をもつきっかけになるといいね。

  • 勇気はホントいいヤツだなぁ。
    そしてダサい!(あえてのダサい)カッコ悪い。
    勇気がホントに存在してて、今も神去で頑張ってるような気がしてならない。
    今回蛇神さまの話でじんわりきた。

  • 「神去なあなあ日常」の続編。
    20歳の若者、勇気くんの神去村での林業やら恋愛やら昔話やらのお話。神去村で見聞きしたことを記録していく。
    神去村の人々ののーんびりとした感じだったり、人の温かさだったり、信心深さだったりがよくわかって和む。
    いいお話だった。この続きももっと読みたいな

  • 神去シリーズ第2弾。
    最後に勇気が言ってたように、ますます神去村と村人たちのことが大好きになった。
    オオヤマヅミの大祭が盛り上がってた前作ほどの盛り上がりはないが、神去にまつわる神話や迷信など、この村の根底に流れる暖かいものに触れたような気がした。
    勇気と直紀の恋がうまくいってよかった♪
    2016/01

  • 日常に引き続き、神去村の物語。林業がメインってのも珍しいけど、神去村独自のならわしとかの話もおもしろかった。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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