イッタイゼンタイ

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著者 : 吉田篤弘
  • 徳間書店 (2013年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635954

イッタイゼンタイの感想・レビュー・書評

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  • ちょっと怖いような、甘々な恋バナのような…

    前半は10人の「なおし屋」さんの独白が続く。
    時計、水道管、猿のおもちゃ、バイオリン、なおすものはそれぞれ違うのだけど、「なおしたい」という強い衝動に突き動かされているのは同じ。
    出来ることなら全てのものをなおしたいのだと語る。

    その独白部分がとても好き。
    最後まで独白でも良かったかも。


    後半はその「なおし屋」の男たちをなおそうとする女たちが登場する。
    その辺から分かるような分からないような、ちょっと置いてけぼりになってしまったけれど、いそいそと好きな人のために美味しいご飯を作る乙女心にはキュンとした。
    メタボには要注意‥だけど。

    頭に浮かんだ「?」の解明は、次に持ち越そう。

  • 前半は物を「なおす」男たちの語りが延々と続き、ちょっと飽きてきたな~と思った頃の後半!「なおす」男たちを「なおす」女たちの話。全部が少しずつ繋がって、風が吹けば桶屋が儲かる(悪い意味で。)的な雰囲気に。ひえ~そういう展開か~怖いな~案外世の中は知らないうちに物事が進んでいる。気を付けよう…。

  • 『イッタイ』はとても好きな吉田篤弘だ!やった!と思ってたら、『ゼンタイ』で、ん???となって、読後、え??え!?!?となった(わかりづらいけど、本当にこんな感じ)。

    『イッタイ』でこだわりを持った男たちの生活を丁寧にゆっくりと書いた後、『ゼンタイ』でそれを「なおす」女たちが書かれていて、その方法が滑稽で、美味しいご飯を「なおす」目的にたくさんつくってあげている女たちを想像して、女ってこわいなあと思った(わたしも女だけど)。

  • よくわからなかった!
    吉田さんの本は好きなのと、よくわからないのと分かれるのでよくわからない方だとなんで理解できないんだろ、とさみしくなる。
    再読すること。

  • 物を直すのが好きな男たちの話から始まり、男たちをなおす女たちが出てきて、殺すこと壊すことと視点がぐるぐるしている内に膨れ上がり破滅的な印象。
    吉田先生にしては退廃的で世俗的な世界でした。

  • 女はこわいよ。

  • 2015/11/24 読了

    私のスカスカ脳みそでは楽しむことができなかった。

  • 読んだ後『イッタイゼンタイ?』ってなる。

    繋がってないような前半が
    後半になるとつながり始めます。
    後半の怒涛の展開が・・・
    まさかあんなに登場人物が増えるなんて><

  • 最初テンポがつかめなかったのはなぜだろう。
    急転直下の結末。
    そんなんありか!?
    こわいこわい(笑)

  • 「なおし屋」にまつわる連作短編集。狐につままれたような読後感…

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