ハルカの空: 南アルプス山岳救助隊K-9 (文芸書)

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著者 : 樋口明雄
  • 徳間書店 (2014年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198637866

ハルカの空: 南アルプス山岳救助隊K-9 (文芸書)の感想・レビュー・書評

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  • 本のタイトル、「ハルカの空」を含む全5編の短編物でした。全編を通して、前作出てきた登場人物が出て来ます。前作では語られなかった世界観とかが見えて、楽しめました。北岳に行って、その自然を自分の肌で感じてみたくなりました。現実的には体力がないので、無理なのですが・・・(^_^;)

  • 登山初心者なんですが、冬山なんて行ったら必ず死ぬのではくらいのレベルで恐れています。


    夏実が組んでる警官を探して登って行く話をどんどん読み進めて行くと、
    山はそこにあるだけ。登る自分を映すのみ。
    というのを、ほんのほんの芥子粒くらい少しだけ
    感じることができた。

  • 南アルプス山岳救助隊の隊員と犬たちの奮闘を描いた山岳小説。5つのエピソードから構成されている。隊員たちの個性的なキャラクターもしっかりと描かれており、小説としての面白さを兼ね備えた名作のひとつだと思う。

  • 南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ。「天空の犬」に続いて2作目。

    前作のヒロインで、まだ新人だった夏実が今作では一人前の救助隊メンバーとして成長している。今作は短編集となっており、夏実だけでなく、他のメンバーたち視点のお話もあって、いろいろな視点からの山岳救助の話が読める。また、前作のようなハードボイルド感満載の事件モノはなく、純粋に山岳救助小説というものを楽しめた。決して派手な展開ではないけれど、こういうのもいい。この作家さんのハードボイルドものも好きだけれど、このシリーズに関しては、今作の方向性で書かれることを期待したい。

  • 山岳救助犬は公的救助機関にはまだ存在していないが、山岳救助としての話にぐっと引き込まれる良作だ。

  • この話が読みたかった。
    前作「南アルプス山岳救助隊K-9 天空の犬」の続編。
    前作で、南アルプスの山岳救助隊に配属された夏実とメイは、すでに経験を積んだ山岳救助隊員となっている。
    だから、物語は夏実とメイだけにはフォーカスしていない。
    山岳救助隊の一員として扱われているので、時に物語りの中心は、ほかの隊員であったり、山で働く関係者であったり。
    ただ、その景色のなかに、夏美とメイの気配はいつも感じられている。
    「天空の犬」で育った夏実とメイ、その続きとしてはこんな話が読みたかったんだ。

  • 安定したシリーズになってきたような…その分、ドキドキ感が減ったような…。
    全く読者というのは勝手なもんだと我ながら思っております。

  • シリーズ(?)2作目。「天空の犬」の続編。山岳救助隊の救助を描いた5つの短編集。
    前作で主人公だった夏実だけでなく、他の人物視点でのお話もあり、良かった。でも、夏実&メイのコンビが一番好き。
    前作はサスペンス色だったけれども、今回はヒューマンタッチで人とのつながりを感じられる作品だった。
    まだまだ彼女たちの色々な話を読みたいけど、続くのかな?

  • シリーズ前作は確か犬達が大活躍の大捕り物だったと思うが、今回はいろいろな登山者を救助する『岳』のような短篇集だった。
    この方が明らかに身近な登山というカンジで受け入れやすかった
    北岳近辺の実際する山や尾根、谷、小屋がそのまま出てくるのも、わかりやすくて入りやすい原因だろう
    次回は是非、静奈さんの空手を炸裂させて欲しい

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ハルカの空: 南アルプス山岳救助隊K-9 (文芸書)の作品紹介

軽装で山の中を駆け巡るトレイルラン。自信に満ち溢れた走りをする大学生。小さな気の迷いが大きな事故に――「ランナーズハイ」。山小屋でバイトをはじめた女子大生は、マナー違反の登山客に愕然。しかしそこは“命”を預かる場所でもあった――「ハルカの空」。登山で妻を亡くし、すっかり抜け殻となってしまった男。かつて山岳救助隊に救われた過去が――「孤高の氷壁」。汗光り涙伝う、犬とともにある本格山岳小説全5篇。特別書下し短篇も収録。

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