横浜黄金町パフィー通り (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198638092

作品紹介・あらすじ

横浜・黄金町。「ちょんの間」と呼ばれる小さな風俗店が立ち並ぶ“行っては行けない町”が“アートの町”に生まれ変わった! 撮影場所を探して偶然黄金町に足を踏み入れたカメラマン志望の女子高生・志織は、パンクカフェのマスター・山名を通じ、この町の歴史に触れることに。昔からの住民、新たにやってきたアーティストたち――それぞれのこの町への思いが、志織の心を次第に動かしてゆく。実際に黄金町で暮らす著者が贈る、新しい町づくりの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 京浜急行黄金町駅高架ガード下の通称パフィー通りを舞台に、写真を撮るのが趣味な女子高生に、地域の古老が戦後の歴史、特に封鎖が決まってからの出来事を語るスタイルを取って、町づくりが生んだ人々の絆を描く。

  • (リリース:うららさん)

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著者プロフィール

1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。99年「天使の漂流」で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に『D列車でいこう』『インバウンド』『横浜黄金町パフィー通り』など。『終電の神様』で第9回エキナカ書店大賞受賞。

「2022年 『終電の神様 殺し屋の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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