思い出のマーニー (徳間アニメ絵本35)

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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198638344

作品紹介・あらすじ

海辺の村の誰も住んでいない湿っ地屋敷。心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女マーニーだった……。杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない「まるごとの愛」に包まれていく…。スタジオジブリの最新長編アニメーションが絵本になりました。

感想・レビュー・書評

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  • ちびっ子向けバージョンですが、ついパラパラ…。

    マーニー…あなただったのね。
    ヒロインは生い立ちから不遇で人間不信、自己嫌悪も激しく、友達に恵まれない孤独な女の子。
    マーニーは両親に蔑ろにされ、意地悪なお世話係に監視されている、同じく孤独な女の子。

    似たもの同士仲良くなりますが、あるときマーニーは彼女を置いて消えてしまい…。

    予想は出来たけど、重めだなぁ〜…
    マーニー家のパーティなど華やかな場面もあるものの、きらきら眩しい感じとかワクワク感はあまりないような…

  • とても、切ない、お話しだなと、思った。マーニーは、寂しそうにしないのは、すごいと、おもう。あんなは、心が開いた人の、一人だと思った。

  • サイロでマーニーに置いて行かれた時は「なんで?」って思ったけど杏奈を引き取ったところを読んだら心が暖かくなりました。

  • 杏奈という女の子は、マーニーという空想の中の女の子が夢に出てきて、本当は、その子は杏奈のおばあちゃんだったのです。ずっと友達と思っていたマーニーがおばあちゃんだと思いついたとき、杏奈はどんな思いだったろう。

  • 思い出のマーニー。絵は凄い綺麗だなって思ったけど、内容がもうちょっと明るくても良かったのかなと思った。
    メッセージとして何を残したいのかがあまり伝わらなかった。

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