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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198639600
作品紹介・あらすじ
「富の格差」の次にやってくる「情報格差」が民主主義を破壊する! インターネット社会の到来により、誰もがさまざまな情報にアクセス・発信が可能となることで、本当の民主主義が実現すると言われた。しかし一方で、没落した既存メディアが大資本に買い叩かれるようになり、情報の質の低下と権力による情報操作が行われ、逆に民主主義の危機が顕在化するようになった。この事態をどう転換させるか。トマ・ピケティ夫人でもある気鋭の経済学者が斬る!
感想・レビュー・書評
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新聞社の編集長は楽観的。
新聞の売り上げも広告の売り上げも大減少。
ジャーナリストとブロガーの違いhプレスカードの有無。
情報を生み出すのはジャーナリスト。
ジャーナリズムとは質の高い情報を探し出し、事実かどうかを検証し、コンテキストの中にその情報を位置付け、重要度の判断をし、まとめあげ、コメントをつけて発表すること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メディアの経済的独立性が失われると、民主主義の土台が崩れてしまう。
そのためにはどうしたらいいのか。クラウドファンディングが一つの方法として提案されている。
この本ではフランスのメディアを扱っているが、
日本でも同じような危機がいずれ訪れるだろう。
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