- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198641559
作品紹介・あらすじ
ローマイヤーさんとおくさんは、小さすぎてもらい手のなかったねこを飼うことになりました。「チビ」と名づけられたそのねこは、どんどん大きくなりました。とてもとても大きくなってしまい、けいさつの人がやってきて、「危ないから動物園へ連れて行け」という始末。そこでローマイヤーさん夫妻は、チビを外に出さないかわりに、自分たちも外に出かけないことにしました。ところがある日…? 大きくなりすぎたねこをめぐる、一風変わった絵本です。
感想・レビュー・書評
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寂しくて家が広く感じる夫婦の話から始まるので、ねこが大きくなるのは大事に思って存在が大きくなっていくことを表してるのかな?と思いましたが、作者のあとがきを読むと、どうやら自分の飼っていたねこがこのままどんどん大きくなっていったらどうしようと想像したところからできま絵本のようでした。
大きくなって家が占領されていく様子がおかしいのですが、だんだん笑えない状況に、、、。
ほどほどの成長で、お互いに自分の時間を楽しめるくらいがちょうどいいのですね。 -
「いやちがうでしょ!人間が小さくなりすぎたんでしょ!」と表紙にツッコミをいれた6歳の息子。ほんとだ、よく見ると人間とベッドとの対比が…w
ローマイヤーさん夫妻の家にやってきた子猫のチビ。あっというまにぐんぐん大きくなって、ライオン並みの大きさへ。
人間みたいに車の助手席に座ってシートベルトしてるチビが自分と息子のツボw夫妻に挟まれて座ってニュース見てる後ろ姿も好き。巨大化しても可愛く見える猫好きの欲目w
矮小化したり巨大化したりして描かれるローマイヤー夫妻とチビの姿には心に抱えるさびしさが表現されているのかな。 -
小さすぎる仔猫をもらい受けて大切に育てたら、ライオン並みにどんどん大きくなっていくネコ。ニュースになったり、デモが起きたりの大騒動に、子どもたちは爆笑してました。
そしてあるきっかけを機に、小さくなっていくネコ。想定外の物語で面白かったです。教訓という感じではないです。 -
ねこがどんどんおおきくなっていくはなし。
C8797
長かったけどおわりがみえるので安心して読める
4歳10ヶ月 -
【あらすじ】
ローマイヤーさんとおくさんは、小さすぎてもらい手のなかったねこを飼うことになりました。「チビ」と名づけられたそのねこは、どんどん大きくなりました。とてもとても大きくなってしまい、けいさつの人がやってきて、「危ないから動物園へ連れて行け」という始末。そこでローマイヤーさん夫妻は、チビを外に出さないかわりに、自分たちも外に出かけないことにしました。ところがある日…? 大きくなりすぎたねこをめぐる、一風変わった絵本です。
【感想】
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6歳前半
当然のように猫を擁護する夫妻は、親の姿そのもの。
きっと子どもにとっても。
どこか安心感のあるストーリーでした。