本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198647001
作品紹介・あらすじ
商店街からの依頼で、街で迷惑・暴力を働く奴らを懲らしめているタツヤ。ある日、奴らに襲われていた美少年ミナミを助けた。名門校に通うミナミと街の自警団として生きるタツヤでは、育ちや環境も違うが、二人は惹かれ会う。しかし、突然ミナミが失踪する。行方を捜すと、彼は新興宗教の教祖の弟だった。おまけに兄と妹が企む怪しげな計画の犠牲に……。
耽美SFの鬼才の10年ぶりの新作は、奇想天外な謀略に巻き込まれた少年たちの物語。
感想・レビュー・書評
-
お初の作家さん。漢字をわざと当て字?(はじめ誤植かと思った)にしていたり、下ネタワードが英語になっていたりして、独特の雰囲気を感じたが、慣れてしまえば問題はない。BL描写もがっつりたっぷりで読みごたえがある。竜也と朱雀、二人の生い立ちや朱雀のバックにある宗教組織など、はじめはとても面白く感じたのだが、七章からのクライマックス部分は特撮映画を見ているようで、正直なんだか突飛な感じがした。あそこがもう少し違った展開だったならなあ…ってそれが好みと合わないようじゃ致命的か…。でも他の作品が気になる作家ではある。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャンル分けしづらいので、作者さんのジャンルで。
JUNEに、アクションとスパイものと超能力ネタをぶちこんで、妄想と美意識で均した感じ。
登場人物たちにとくに共感はできない。
萌えはない。
萌えがないエロは読んでてあんまり萌えないんだな。
ベッドシーンの語彙がとにかくすごい。
全3件中 1 - 3件を表示