佐藤優「情報読解」の私塾 赤版: 日本、北朝鮮、韓国、中国の転換点・篇

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647858

作品紹介・あらすじ

この一冊で日本、中国、朝鮮半島の大変化がわかる。
・北方領土2島返還+αはいつ実現するのか
・韓国「元徴用工判決」に日本はどう向き合うべきか
・北朝鮮の非核化コストはどの国が支払うのか
・ゴーン氏の不平等な勾留を国際社会はどう見ているか
・オスプレイを墜落させてもなぜ米軍トップは居直るか(本書より)
佐藤優は事象をどう分析してきたのか。情報読解の実践から学ぶ論考の集成。

感想・レビュー・書評

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  • 最近佐藤優さんは21世紀半ばを目指して、新しい時代でたくましく生き残っていくことができる人材を育成することが愁眉の課題であると考えていて、教育に関心がシフトしています。

    それで複数の大学高校で教えていますが、
    それ以外にこのように本にすることによって
    私のようなものでも「情報読解」に触れられるのはたいへんありがたい。
    底辺を育てるのも大事だと思いますので。

    この本は週刊アサヒ芸能・連載「ニッポン有事!」2016年3月5日号~2018年12月20日号各項を加筆修正、前書き・各テーマごとの前文は書き下ろし。

    アサヒ芸能って読んだことないんだけど、Wikipediaによるとゴシップ誌。
    へぇー。
    こんな本に、今も連載中。
    毎週読めたらいいなあと思いました。
    ちょっと古くなってしまった所もあるので。

    ただ、今回単行本化するにあたって、ミスが。
    おそらく佐藤優さんではなく、編集部で後からつけたのであろう〇〇〇〇年。

    「森友学園国有地売却」の改竄と佐川宣寿氏の証人喚問が2017年になってる…。
    これ、昨年でしたよね。

    他にも、私が気付かなかっただけで、あるのかも?
    佐藤優さんがせっかく書いてくださっているのですから、こういうこときちんと処理してほしいです。

  • 2020年、23冊目です。

  • 読了。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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