どこにもない短篇集 (徳間文庫)

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著者 : 原田宗典
  • 徳間書店 (1997年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198907105

どこにもない短篇集 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ホラー小説を探してネットをうろついていると、お勧めホラー短編集として載っていた。「おぉ!原田宗典!」学生の頃、友人に勧められて読みまくったエッセイ。が、小説はあまり読んだ記憶がない。
    非常に読みやすくスラスラと読めてしまう。ホラー短編集というか、ブラックな印象を持った。エッセイだけ読んでアハハと笑ってた私としては、あの面白い人がこんなホラーでブラックな話も書けるなんて、とビックリ。
    面白かったのはこの3つ。
    「×(ばつ)」主人公はある日、眉間に×印がついているようで気になるわ、痒いわでたまらない。周りは×印なんてないと言うけど、日常生活にも支障が出てきた。そんな時、同じような×印をつけた男と出会い…。
    「認識不足」海外帰りの友人が忘れていった煙草を吸ったら、物の認識が出来なくなって…。
    「固結びの人」ゴミ捨て場に固結びされた死体が落ちてて、でも誰も気にしない。だって、固結びされてるから。
    幽霊が出てきて~というホラーではなく、明日私もそうなってるかも?という恐怖。非常に不安感をあおるので、精神的に弱っている人は読まない方がいい。

  • 起承転結があるわけではないんだけど
    なんとなく心にのこり
    面白いお話がいっぱい
    「固結びの人」は
    なぞだらけでなんの解決もしてないのに
    納得してしまう主人公がなんともシュールだ
    そしてその固結びを想像して
    若干気持ち悪くなる

    これはおすすめかな

  • ハッピーエンドで終わることのない。読み終わったあと不思議な感覚が残る本。
    「何のアレルギー?」は現実にもありそうだ。その人にあっただけでかゆくなるとか…重度ではなくても、体の一部が痙攣するとか…
    ただこの本ではそれを「アレルギー」と表現している。言い得て妙だ。

  • 『世にも奇妙な〜』のCMの間にあるショート物語(だっけ?)みたいな不思議な話がてんこもりですw

  • これもキてます。エッセイとのギャップがまた・・・。

  • 変わった雰囲気の短編集。筆者の逞しい総合力で仮想現実を表現。それなりに楽しめた。

  • 小学生の頃にはじめて買った短編集。世にも奇妙な物語みたいで大好き。どの話も日常生活に奇怪な現象が起きるのだけれども、それらの現象が、普段言葉に出来ないモヤモヤの比喩であるように思える。

  • 最大23页在1篇。17篇的短篇集。只是有孔,只是有角盯视,额只是附有×了。逼迫主人公的惊奇们。

  • 読書録「どこにもない短篇集」3

    著者 原田宗典
    出版 徳間書店

    p13より引用
    “ずいぶん幼い頃から、僕はその“違い”を感じ取っていた。
    が、上手く言葉にできなくて、誰にも告げることができなかった
    のも事実だ。”

     コピーライター、小説家、エッセイスト、劇作家と多方面で活
    躍する著者による、短編小説集。全17話。解説、山本文緒。
     穴の話からファックスの話まで、奇妙奇天烈で不思議な話が収
    録されています。

     上記の引用は、おじいちゃんと孫の話での一文。
    何となく感じる違和感を上手く説明できなくて、悶々とすること
    はよくあることです。阿吽の呼吸で気持ちを汲み取ってくれる人
    で、なおかつ弁が立つ人がいたら、自分に説明してくれてありが
    たいのですが。
     どの話も実に不思議な話で、ドラマにしても面白そうです。
    世にも奇妙な物語あたりで、すでに映像化されていそうな気がし
    ますが。

    ーーーーー

  • 1998年4月17日読了。

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