人斬り新兵衛 (徳間文庫 に 2-34)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198909468

感想・レビュー・書評

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  • 田中新兵衛が出世のために人斬りを重ねていく姿が印象的。幕末の志士の多くは、勤王とか攘夷の思想は世に出るための口実だったとも聞くし、結構リアルなのなも。

    周りに流されて罠にはめられ、自害をする新兵衛には下級武士の悲哀を感じる。

    中村半次郎における西郷隆盛のように、うまく使ってくれる上司がいなかったのが残念。

  • 地味。 姉小路公知を襲う陰謀説は小説としてはオモロイけど無理が有る気がする。新兵衛は自刃、その他の2人の証言は無し。これで嵌められたと推測するのは難しいと思う。

  • 人斬り以蔵のパクリだろうと思って読みましたが
    思いのほかおもしろかった

    終わり方とか「そうくるかっ!」といった話の展開で、面白かったですww

  • 初版本

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