京都花見小路殺人事件 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198921125

感想・レビュー・書評

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  • 舞妓の小菊と小君、豆雪が、ビールのテレビCMに出演のために鳥取昨夕へ。
    小菊の恋人日本画家の沢木も出かける。
    次々起こる殺人事件や未遂事件。

    京都の舞妓の世界と,文化と地理に詳しくなれる。
    京都好きの京都好きによる京都好きのための推理小説。

  • CMを取りに行った先で毒を盛られた舞妓。
    京都に戻れば、殺された舞妓。
    一体何が目的で殺人が行われているかと思えば…。

    そういうものなのか、それともその人自身がなのか…。
    この場合、どっちもどっち、な感じがものすごくしますが。
    これが動機というのはすごいかと。
    動機になるならない、以前の問題です。
    一度上にあがると、人間って怖いですね~。

    そしてちょっと発展してる2人の中。
    そして関係ないですが、CMに起用された場合
    花代ってもらえるもんなんでしょうか??

  • 2006/12/10

  • あれ?何故か山村美沙の本がこれしかこちらに登録されてません。たぶんこれは読んでません(笑)。むかしむかし、電車で2時間半かけてジャズダンスを習いに通っていたときに、キヨスクで彼女の本を一冊買って乗っていたのです。ちょっと殺されすぎの感は否めませんが。「これだと、誰が山村紅葉の役かなあ?」と想像する楽しみもあります。かたせ梨乃が演じる「希麻倫子(きあさりんこ)、キャサリンと呼んで!」という台詞はいつ聞いてもこちらが赤面します。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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