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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198922887
感想・レビュー・書評
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井上ひさしを始め、吉川英治唯一の弟子である杉本苑子など、時代小説の申し子達が、お江戸の犬を描く。純粋に面白い。
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2005年8月刊。文庫オリジナルのアンソロジー。犬にまつわる時代小説8編。笹沢佐保さん、星新一さんのものが特に面白かった。星さんのものは、再読ですが、完全に忘れてます。笹沢さんのは新大岡政談シリーズからということで、星さん含めて読んで見ようと思いました。澤田瞳子さんの力の入った解説が面白かった。
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短編集。犬がけなげで切なくて哀しくて・・・というのを望んでいなかったので、丁度良い本でした。江戸時代の犬の存在があくまで脇役という感じでした。ただ「生類憐みの令」の人々の困惑を書いた星新一さんの短編は興味深いです。
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