動脈列島 (徳間文庫 し 3-102)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198923365

感想・レビュー・書評

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  • 昭和49年の作品の文庫。
    10周年を迎える新幹線を爆破する
    というテロリストとの戦い。

    …なんですが。
    騒音公害で知人が死んだという
    テロ犯人側からも書かれているので
    そちらの事情も理解できる。

    サスペンス部分より
    当時の技術や交通、世相がわかる
    懐かしのミステリでした。

  •  荒唐無稽 
     現代(2012年)では到底発想できない
     映画的にはおもしろいかも。

  • テロ計画の細部まで書かれていて、非常に面白く、また興味深い本だった。

  • 新幹線公害について。
    公害について知らされた面もあるが、政治のありかたも知らされた。

  • お勧め。

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著者プロフィール

1931年東京向島生まれ。週刊誌記者などを経て、66年に証券界の内幕を抉った『小説兜町』でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。75年『動脈列島』で日本推理作家協会賞受賞。『虚業集団』、『敵対的買収』、『ITの踊り』など著書多数。2010年に永眠。

「2022年 『小説 兜町』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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