散華の太刀: 織江緋之介見参 (徳間文庫 う 9-10)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198924935

作品紹介・あらすじ

堀田家の煙硝蔵が爆発した。老中阿部豊後守の異母弟で留守居役に就く上島常也によれば、近ごろ老中並へと格を落とされた、武州川越城主の松平伊豆守がかかわっているらしいという。伊豆守の篭められた怨念に、緋之介と光圀、そして吉原は。

感想・レビュー・書評

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  • 織江に平安は訪れるのか?

  • 第四弾
    またまた、伊豆守陰謀の江戸壊滅計画
    海防重視の江戸の町を作り上げるため?
    あまりにも自己中心的で無理
    最後、無念の病没

  • 知恵伊豆死す・・・ついに緋之介にこだわり
    何も実を結ばなかった
    堀田家の煙硝蔵爆発になんの正義があるのか!

  • 上田剣豪小説の大ファンです。既刊分をまとめて購入して一気読みすると面白さが倍増します。吉原の描写、女性達のせつない恋心、迫力の対決、緋之介の青春期のもどかしさに共感しています。

  • 初版本 H20.9.26 購入

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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