- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198925437
感想・レビュー・書評
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仕事先の場所で、勝手に車に乗り込んでいた女のせいで
殺人犯にされてしまった。
な、男の現状からの死体。
男が無実を訴えているのはいいのですが
勝手に潜り込んで面倒をかけた女は
嘘をついた挙句、そのままさようなら。
おかげで…な状況になっているので
ちょっと神経を疑うというか、いらいらしてくる?
こんなに恩を仇で返す人はちょっと…です。
当然(?)無実が分かったわけですが
女の方の正体もわかったわけですが。
え、それでいいのか? な最後になっていましたし
驚きの許しもありましたし。
本人達がいいなら、これもよし??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/03/24 41読了
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◎爽やかな風吹き抜ける中の殺人。鍵になるのはやはり風
東京の戸田は、日本の風を録音する仕事をするために京都・嵯峨野に来ていた。そこで録音した音の中に女性の声がかすかに聞こえた。そして移動の車の中には女性が!?
女性をまこうとするが叶わず、城崎温泉から山陰海岸へ向かうことにした。しかし、山陰海岸でも録音した音声に女性の声が。そして翌朝山陰海岸で女性の死体が発見され、戸田は逮捕・送検されてしまう。
そのころ、東京でも女性のレイプ死体が発見され、十津川が動いた。目撃情報をもとに容疑者を絞り、各地で刑事たちが調べ始める。
さてこの事件の真相は、そして犯人は。
風の音で進行する事件なんてなかっただろうが、旅情ミステリーの醍醐味である京都・嵯峨野や山陰海岸、伊豆の風景がまざまざと思いだされるような中での事件で、すっと風が吹き抜けるような結末でした。 -
東京駅で買った。
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鳥取砂丘の音を、聴きたくなります
♪───O(≧∇≦)O────♪