ギャングスター・レッスン (徳間文庫 か 38-1)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198925543

感想・レビュー・書評

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  • ヒート アイランドの続編です。
    一人の若者がギャングになっていく姿を描いています。

    前回のユーノス500、インプレッサに引き続き、今回はレガシーが登場します。
    これもバリバリのチューンで400馬力強。
    垣根氏は本当に車や銃が好きなのだと分ります。

    一人一人の人間味がとても面白く読めます。
    もう一冊 続編があるので、そちらも続けて読もうと思っています。

  • ヒート・アイランドの続編。

    プロフェッショナルとなるための緻密な準備から訓練までを克明に描く。

    細かい描写が多い割に、サラリと読める。

  • 面白かったです。

  • ヒートアイランドの2作目、まさにギャングスターレッスン、でもIWGPの雰囲気から抜け出してない、それにそんなに面白い話でもない、2ってより1.5って感じ

  • ヒートアイランドから1年後の話!

    元渋谷のチームのヘッド『アキ』が犯罪のプロである柿沢と桃井の下でギャングスターと成るべく修練を積む。

    予行演習に出てくるヤクザの若頭柏木と3人のやり取りが面白い。
    柏木の再登場に期待します。

    そして、早く一人前となったアキの姿を見てみたい!

    次作に胸が高鳴る!!!

  • 相変わらず面白い。

  • 「ワイルド・ソウル」に続いて読了。アキがプロの裏金強盗になるために修行する話。読みやすくて爽快! 前作「ヒートアイランド」、次作「サウダージ」も読んでみたい!

  • ヒートアイランドの続編と知らずに読んだ。
    思いのほか短かった。
    ページ的に番外編があったから、これで終わり感が結構あった。
    文章読みやすい。

  • 前作に引き続き再読。
    社会のルールから外れながらも、ある意味では更に厳しい独自のルールに従って生きるアウトロー加減が好ましい。
    リストラ請負人シリーズとは全く違う意味で魅力的な作品です。

  • ヒートアイランドの次作という位置づけやけど、全編番外編といった感じで、よくいえば読みやすく、悪くいえば軽くて繋ぎの巻といった印象。ゲームでもう何度もクリアしてる場面をポイント貯めるがためにこなしてるようなそんな読感。いきなりアキには何でもできるようになっといてもらって、後々番外編ということでこの巻読んでもよかったかも。

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著者プロフィール

1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。その他の著書に『ヒート アイランド』『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』『クレイジーヘヴン』『ゆりかごで眠れ』『真夏の島に咲く花は』『光秀の定理』などがある。

「2020年 『信長の原理 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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