金融探偵 (徳間文庫)

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著者 : 池井戸潤
  • 徳間書店 (2007年7月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198926267

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金融探偵 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

  • 池井戸潤さんの本はこれが16冊目。
    「半沢直樹シリーズ」や「空飛ぶタイヤ」等々から入った私は池井戸さんがミステリーでデビューしたことをすっかり忘れておりました。
    この「金融探偵」も探偵の前に金融とついているのだから金融限定なのかと思っていたのですが…
    7編の連作短編。
    読み始めるとどうやらそんな感じではなく、「眼」を読んだ時には「あれ?」と不思議な感じに。
    「誰のノート?」・「家計簿の謎」にはぐいぐいひきこまれました。
    解説ではこの「誰のノート?」のアイデアを活かした長編小説「●●巴里日記」(●●はあえて伏字に)がミステリマガジンに連載されていると書かれているのですが、この作品は本としては出版されていないような…
    「金融探偵」を読んで、「誰のノート?」の持ち主である●●にまで興味がでてきた私。
    「●●巴里日記」も読んでみたい!

  • 再就職先を探している、元銀行員が、ひょんなことから金融絡みの問題を調べることになる、連作短編。
    他の作品に比べると、ちょっぴり頼りない主人公。
    だけど金融知識は本物で、問題を解決していく。
    一風変わった案件が多く、切り口が面白い。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-4d98.html

  • 先日浜松町の本屋で推薦していた池井戸作品。
    タイヤでも鉄でもバブルでもなくこれ?と思い購入。
    悪くはないがグッと心に響く作品ではなかった。

  • 面白かったが読んでる途中も読み終わった後も物凄い物足りなさを感じた。

  • 無理やり探偵に結びつけている感が…

  • 池井戸潤作品にしては今ひとつ。
    短編であるせいかミステリー小説として、中途半端。

  • 職探しをしながら、人との出会いの中で「探偵」的な仕事をしていく、これまで読んだ池井戸作品とは少し趣の違う内容で、新鮮で面白かった。
    特に、交通事故から人探しにつながる話は、何度も頁を繰りなおしながら読んだ。複雑な推理を紐解いていく過程が新人の探偵(?)と同じくらいのレベルの読者として、楽しかった。
    池井戸潤さんは本当に間違いなく面白い。
    何冊か読みたい本もあるけど、楽しみは少し先に取っておこうと思う。

  • 池井戸潤の作品では割と非現実的な設定が多かったけど、これはこれで楽しめた!

  • 就活中の元銀行マン。もう一度銀行で活躍したいと言う思いとは裏腹に、再就職の厳しさを味わう中、様々な出会いから銀行絡みのトラブルの解決に協力することになる。
    池井戸作品は重い社会問題でかなり読み応えのあるものも多いけれど、たまにはこんな短編集で気楽に読み終えられるのも良かったです。

  • 失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に金融絡みの難題について相談を受けた。これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。出納記録だけの謎めいたノートの持ち主を推理するスリル満点の「誰のノート?」他全七篇。ミステリー連作集。

  • ★1つは厳しすぎるかもしれないが、池井戸さんはやっぱり王道の銀行や企業を舞台にした小説のほうが圧倒的に面白いと認識させられた。それほど一作一作が凡庸な短編に感じられる。それでなくとも短編って難しいと思うし。

  • 銀行を辞めた主人公がいろいろ持ち込まれる金融関係の相談ごとを解決していくといった短編集。
    池井戸作品らしく元銀行員の知識を使ったサスペンスタッチ(ただし決して重くはない)の展開で読んでいて飽きない。なかでも古いノートだけで持ち主を推理する話はとても面白かった。ただしどの話も「え?ここで終わり?」みたいな感じで終わるのでもう少し余韻を描いてほしかった。

  • サクサク読める連作短編集。
    話自体はちょっとした目のつけどころ+銀行員の視点、という感じでしょうか。
    テレビ的な(=視覚的な)小説だな、と感じました。

  • 元銀行マンが探偵役の短編集。

    内容は悪く無いが、主人公が地味なのでもう少しキャラ立ちして欲しい。

  • 【2016年13冊目】
    久しぶりに池井戸先生の作品を読みました。
    この作品に関してはまぁふつう…特に驚きの展開があるわけでもなく…。
    元銀行員があんなに再就職に苦労するのか?!というストーリーにあんまり関係ない部分が気になりました(笑)

  • 図書館で借りた本。
    元銀行員の大原次郎は、就職活動に苦戦していた。そんなある日、アパートの管理人夫妻が経営している銭湯がピンチなので、助けてほしいと依頼される。
    話を聞くと、近くに大手のスパができるので、お金を貸すことだできないとのことだった。この件を解決したことから、大家の娘の梨香から、金融がらみ専門の探偵になることを提案され、就職活動の合間に金融探偵を始めた、事件簿。短編。

  • 元銀行員の主人公。銀行員時代の経験を活かし、金融探偵として難事件を解決に導く。だけではない面白さ。

  • 面白かったです。元銀行員の大原は再就職先を探しているうちに、アパートの大家から銀行の融資について相談を受ける。最初は気乗りしなかったものの、大家の娘の梨香にも頼まれ、一緒に解決していく。それが切欠でいろいろな“頼まれ事”をされ、解決していくという話。短編集。
    『誰のノート?』『家計簿の謎』は結構面白かったです。お金の流れでいろいろなことが分かるのですね。
    『眼』『常連客』も印象的でした。
    続編とか出ないかしら^^

  • 短編もので読みやすかった。

  • 勤めていた銀行が清算となり失業した大原次郎が主人公。
    再就職活動中に大家から金融絡みの相談を受け、これまでの経験と知識を生かし解決。これを期に大家の娘梨香の勧めもあり、(本人はあまり乗り気ではなかったが)金融探偵として様々な事件を解決していく。
    全七篇からなる短篇集。

  • 読書日数 7日

    融資課として勤めていた銀行が清算の憂き目に会い、職を失ってしまった主人公が、銀行時に身につけたスキルを使って「金融探偵」として、様々な困り事を解決していくという短編集。

    銀行員としての未練を持ちながらも就職活動を続けている主人公 大原次郎。その世話になっているアパートの大家である宮尾幹ニが経営する銭湯がとある銀行に融資を断られるという事態を受け、その交渉を頼まれることになる。

    情報を探っているうちに、融資を止められてた理由が、銀行の支店長の弱みを握った輩会社が裏で糸を引いていたことを知る。で、その相手方のに勤めていた元同僚がいたのだが、対峙する時に「なんのために仕事をするんだ?」と嗜める。

    今作は短編が7編入っていたのだが、切り口が面白かった。ファンタジックな話も掲載されていて、新たな発見があった。

    これは、是非実写化してほしい。というか、したら受けそうなきがする。

  • 元銀行員、次郎が様々な事件を解決する。
    様々な事件を解決し、同時並行の部分もあるので、一気に読まないとストーリーがわからなくなる部分もある。

  • 金融探偵という発想はユニークだと思いました。短編集なので、気楽に読めるところもよかったです。歴史ミステリーの要素もあり、おもしろく読めました。

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金融探偵 (徳間文庫)の作品紹介

失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に金融絡みの難題について相談を受けた。これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。出納記録だけの謎めいたノートの持ち主を推理するスリル満点の「誰のノート?」他全七篇。ミステリー連作集。

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