秘曲笑傲江湖 4 (徳間文庫 き 12-26 金庸武侠小説集)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198926595

感想・レビュー・書評

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  • それぞれ囲碁、書道、酒・絵画、琴が大好きなおじいちゃん?江南四友が出てくるけど、向問天とのやりとりが面白い。
    地下牢獄に幽閉された時の表現が、読んでて怖かった...。鍵が多過ぎる。
    そして、濡れ衣を着せられた令狐冲が可哀想だ。
    五嶽剣派を一つにしようと動いている崇山派が強引だし...。
    恒山派の尼達がやんや言ったり、キャッキャッと騒いでるシーンは笑いを誘って好き!
    みんなに恐れられる魔教の吸星大法って完全に使えるようになったらどうなってしまうんだろうか。

  • 151125読了。
    ようやく兄さんが強さを取り戻した。
    まさに英雄好漢である。
    小師妹が憎らしく感じるが、林ちゃんや師父のほうが黒い気がするな。

    礼節と謙虚さと、思いやり。
    強さではない力で味方を増やすのはこの上なくかっこいい。

  • ますます面白くて読み出すと止まらない。中国の歴史小説は往々にして発展しすぎて破綻することが多いけど、これは違う。中国だとか武侠小説だとかは忘れて単なるエンターテイメントとしても、もっと読まれて良いと思う。

  • もう、堪りません。面白すぎ。
    あまりにも冷狐冲、運が良いのか悪いのか。偶然にも程があるというか。とにかく、前巻の独狐九剣に続いて、吸星大法と、天下の奥義を修得。冷狐冲すごすぎ。
    それにしても、いい人だった岳不ぐんがどんどんヤな人になっていっているのが対照的で面白い。
    あと儀琳タンいいねぇ。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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