- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198927769
感想・レビュー・書評
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面白くない訳じゃないけど、はーん、で終わってしまって残念だった。
でも引き延ばしてもグダグダなるし、短編二つ、で読みやすかった。が、ちょっと、な感じでぶつっと終わっちゃったのが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どちらも設定は興味深いだけに、最後がドタバタで終わってしまっているのはなぁ。これはこれとして面白く読めたものの、期待値からすると少々物足りないのも事実。
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【収録作品】マリオネット症候群/クラリネット症候群
人格転移ものと暗号もの。どちらも設定は面白いのだが。 -
いただき本を読了。マリオネット症候群はどんでん返しに次ぐどんでん返し。筒井康隆風?クラリネット症候群は……クラリネット投げるなバカ!と、童顔巨乳女子に気を付けろ!しか感想ないよ〜(泣笑)もっとも、一番の衝撃は「パッキラマオ」の謎が解説で解けたこと。文庫本解説の大森氏に敬礼。
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途中から読みづらくなりました。
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2016年2月2日読了。
2016年52冊目。 -
「マリオネット症候群」★★★
展開が面白い。途中で明かされる事実もなかなか。
「クラリネット症候群」★★★
パズル的には楽しいが、発症後がとにかく読みにくい。 -
マリオネット症候群は、確かに展開は思いがけないけれども面白いのかと言われると微妙。とにかく一人称がうっとおしく、最近の女子高生のはずなのにどうにも古くさい感じがしてしまう。
クラリネット症候群の方は、一人称がそれほど気にならず読みやすいが、症候群を発症したあとは多少読むのが面倒。でも、読んでいるうちに慣れるし、ぱっと分からないときに考えてみるのもなかなか面白い。話の展開は正直滅茶苦茶である。 -
乾くるみ先生の作品ということですごくわくわくしてたのに読み始めるとあれって肩透かしでした。まず2つのお話にわかれてます。1つ目は本当に面白くなかった。まず乾先生は女子高生の一人称はむりあったんじゃないでしょうか。なんか古いし思想に違和感あるしで、はじめからきつかった。そして内容もえっこんなまとめかたっていう‥。2つめは、まぁまぁでした。うーん、でも小粒感はいなめません。ミステリー好きな人にはいいのかな?