官能小説家R (徳間文庫 す 14-1)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198927875

感想・レビュー・書評

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  • 高見麗子、官能小説家。奥手で男性経験が少ない麗子は、性に奔放なミュージシャンの鏡子の協力で精力旺盛な社長やフレンチレストランのシェフや変態の医師などと様々な経験を重ねて欲望を解放していく官能小説。

    杉本彩の二面性を麗子と鏡子に分け、鏡子の協力で官能に目覚めていく心理描写が秀逸で、特に鏡子と精力旺盛な社長が女の欲望を目覚めさせていく調教ゲームを奥手な麗子に仕掛けていくくだりは面白かった官能小説。

  • 杉本彩さんファンなので読了。官能小説としての出来は、賛否両論あるとは思います。官能はコンビニのように手軽なものではなく、過程も含めて愉しむモノ、愛のないセックスはつまらない・・・この二点に凝縮された著者の考えが反映されている官能小説なのだと思います。その点はまさにその通りで、共感しました。

  • 凄いエロスなのかと思ったが、
    それほどでも無かったような・・・
    まぁ、そんなものですよね。
    うん。

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著者プロフィール

女優、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva 理事長、特定非営利活動法人全日本車いすダンスネットワーク特別理事、
化粧品ブランド「リベラータ」プロデューサー、株式会社ビメンド取締役社長、京都動物愛護センター名誉センター長、おおさかワンニャン特別大使。
2019年12月、エッセイ『動物が教えてくれた 愛のある暮らし』(出版ワークス)を出版。

「2020年 『ねこのおみやげ〜サクラというねこのお話〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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