<新装版> 帰還!古着屋総兵衛影始末 十一 (徳間文庫 さ 12-25 古着屋総兵衛影始末 11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198927998

感想・レビュー・書評

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  • 第十一弾で完結編?
    大黒丸の無事帰還、薩摩の軍船を打ち破り、柳沢の甲府軍団をも破り目出度しとは?いかないか
    綱吉死後、柳沢の失脚、しかし百年の呪いが!
    以前の版に加筆修正されたものなので、以前の版の記憶は無いが、全体的に次のシリーズに沿った流れの付け足しか?

  • この時代の琉球もおもしろい。
    これで一部完結。著者があとがきで「物語のあちこちに破綻があるにもかかわらず、変わっていておもしろいという熱心な読者を持つ小説だった」って言ってる。自ら「破綻ある」って(笑)。
    最後の3巻は勢いがあっておもしろかったなあ。
    二部も読んでみよう。

  • 駒吉がいいとこ取りだなぁ(笑。気持ち拗ねてる総兵衛が可愛いな)
    「第一部了」ってなってるけど、代替わりしてもいいから続き読んでみたい。
    理総と春太郎/勝成の時代でも更にそれ以降でも←あんまり幕末だと伊那衆異聞っぽくなってきちゃうのか…。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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