激流〈下〉 (徳間文庫)

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著者 : 柴田よしき
  • 徳間書店 (2009年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198929442

激流〈下〉 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 下巻も飽きずに一気に読み進められます。

    後半は、繋がりそうで繋がらない手がかりに、もどかしさを感じつつ、ついに事件の真相がわかる期待感と、この長作を読み終えてしまうという寂しい気持ちでいっぱい。

    最終章を読む前にはちょっと緊張してしまったぐらいハマります。

    …が、しかし。
    オチがあっけなさすぎて、
    私の好みでなかったのが残念。

    事件解決までのメインストーリーの他にも、
    それぞれの登場人物の生活模様も興味深くておすすめです。

  • 黒幕が明らかになるまで、ページをめくる手が止まらない。

  • 終わってすっきりするような、しないような
    そんな一冊だった。

    ナガチが鍵を握ってるのかと思いきや、そこまでではない。
    毛利先生は登場が大分遅いから、あれ?誰こいつ?ってなる。
    そのあたりが少し残念だったかな、と思います。

    ただ、ミステリーとしては読み応えがあっておもしろかったのも事実。
    人生をきちんと歩もうと思いました。笑

  • 上巻で広げた伏線を次々と回収してゆくのだが、
    出来過ぎの偶然が多く無理があるように思う。
    ミステリーではなく、ヒューマンドラマとしてなら面白かった。

    結果的に犯人では無いが、キーパーソンの登場が遅過ぎる。
    これはもはや反則と言えるのでは?
    上巻を読みながらの犯人探しの推理は何だったのか...。

  • 上巻があの状態で終わり、慌てて読んだ下巻。だけど完全に失速した下巻。

    登場人物が入り組みすぎていて、予想がつかなかったし
    だれが主役なのか…(冬葉かな…)ハッキリせずに、ちょっとピンボケ気味。無理のある苦しい設定だな…と思った。

    上巻は夢中で読んだけど、下巻は流して読んでしまった。これはサスペンス・ミステリーなのかな?ちょっと残念。

  • う~ん………。

    夢中になって読んだ。先が気になって仕方がないから。途中で読むのを止めたら気分が悪くなりそうだから。寸暇を惜しんで読み続けた。

    …けれども、読了してみると(いや、途中から既に)、不思議なくらいこの物語に魅力を感じられない。

    複雑に絡み合ったストーリーを破綻なくまとめる手腕は見事としか言いようがないし……。
    読み手の予想を裏切り続ける、目まぐるしい展開も、良い意味で期待を裏切ってくれるしワクワクさせてもくれた。

    …なのに、何故?

    ●説明的すぎる台詞回し。
    ●若干都合のよすぎる展開や“新発見”。
    ●鼻白む表現………登場人物たちが非現実的な思いつきを自ら否定する際の台詞「小説の中ならばいざ知らず」………普通の生活してる人間ならばそこで“小説”は浮かばない→“映画”または“マンガ”なら分かるけど。
    ●全てが繋がるのかと思いきや、完全に“捨て石”にされてあっさり解決されてしまった無関係の2つの事件に、アンフェアさを感じる。
    ●全く必要の無い恋模様の描写。(サンクマの方だけならば認めるけど:笑)



    …突っ込みドコロ満載、不満続出…。下巻の序盤から↑なような不満が続出しているのにもかかわらず、読むのを止められずに最後まで一気に読まされてしまった、とても不思議な作品。

    柴田よしきは、これの前に2作読み、どちらも割りと好きだったんだけどな…。たまたまコレが自分に合わなかっただけなのか?

    2012.01.25.了。古

  • う~~~ん・・・
    なんか、中途半端感が・・・。

    20年っていう時間を飛び越えての
    壮大なミステリーのはずなんだけど、
    なんていうのかな、
    点が点としてしか存在してないというか、
    絡み合ってないというか。

    え、そんなただの偶然でした、
    で終わっちゃったら、
    伏線でもなければ面白みもないじゃないっていう。

    柴田さんの作品は、
    そういうとこしっかりしてるという印象が強かっただけに、
    なんか余計残念な感じが残ってしまった。

    む~ん。

  • 本作は上下巻2つにわかれており、その下巻にあたり
    ます。

    美弥に送られてきた冬葉からのメールは同じ内容で、
    「おタカ・ハギコー・サバ」にも送られており、彼ら
    はそれぞれ、ある事件へと巻き込まれていく。

    事件それぞれには当初、関連性がないものと思われて
    いたが、刑事であるハギコーと美弥が調べていく内に
    、裏で糸を引いている黒幕が、共通の人物ではないか
    という事に辿り着く。

    そしてそれは、彼らの高校時代に関係した人物を黒幕
    として、浮かび上がらせるのだった。

    「冬葉が修学旅行時代に行方不明になった理由は?」
    「彼女は当時、どのような問題を抱えていたのか?」
    「現在、海外にいるナガチは何を知っているのか?」
    「冬葉は今どこにいるのか?」

    全ての謎がこの下巻で解明されます。

    興味がありましたら、ご覧ください。

  • 20年前の修学旅行で行方不明になった同級生からメールが届き
    そのメールと、自分たちのまわりで起きる事件の関係を探る、という話の下巻。

    下巻の前半までは事件が続いて
    中盤になってやっと少しずついろんなことが明らかになっていく。

    ただ、ちょっと唐突。
    今まではなんだったんだ、という感じで拍子ぬけ。

  • 最後でよくわからん登場人物を犯人にするのはナシかなあ。
    でもおもしろかった。

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激流〈下〉 (徳間文庫)の作品紹介

十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。冬葉は生きているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?離婚、リストラ、薬物依存、不倫…。過去の亡霊に、次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。苦悩しながらも人生と向き合う、六人の三十五歳の闘い。「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー。

激流〈下〉 (徳間文庫)のKindle版

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