内調特命班徒手捜査 (徳間文庫 こ 6-19)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198930097

感想・レビュー・書評

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  • 2022年5月12日
    空手や格闘技の話はあまり興味ない。
    強く見えない、体格もさして良くない人がやられているようなのに、技を入れていたところはわくわくした。
    犬神族、3つに分かれて、ひとつになってという設定もわくわくする。
    日本は何を狙われていたのだろう。

  • 空手のオープン大会に元軍人を送り込んでくる。アメリカ人権力者グループ。日本人を煽るために、フルコンタクト大会で相手を殺すのが目的。準決勝と決勝の相手は即死。熊殺しのレスラーと戦ったレスラーも死んだ。事故死扱い。
    リターンマッチをくむ。レスラーには練習場に殴りこむ。
    秋山が熊殺し男の急所をつく。内臓が痛んでいるはず。
    空手家はスパーリング相手として戦う。敵の必殺技をかわし胸の急所をつき倒す。二人とも担架で帰国。

  • 犬神族って、何人いるんだろう?

  • お酒やカクテルの解説は好きだし銃の説明もなんとかスルーできるのだけど、格闘ってホントに全くぜんぜん頭にも眼にも入って来ないww

  • 今野さんは多作家なので、シリーズによっては、私の趣味と全く合わないが、これはその口だった。かなり古い(92年)の作品で、シリーズ2作目だが、その後このシリーズは書かれてないので、格闘技好きにしか受けなかったのかしら? 私は1作目は未読だが、読む気になれないですねえ・・・

  • ヒーローとも言うべき3人の活躍がほとんどなく、シリーズとしてどうなのかと言う感じ。著者の格闘技に関するウンチクをひたすら読まされるだけの一冊という気もする。せっかく、前作でキャラが立ち始めていた3人をどうしたいのかが分からないまま。本書でシリーズが止まっているようだが、もう著者も続きを書く気がないのかも。3人の活躍が読めるのなら次も読むかもしれないけれど、格闘技ファン以外はついて行けない一冊になってしまっていて残念。

  • 2014/3/2 12読了

  • 犬神族の拳 2巻
    秋山隆幸、屋部長篤、陳果永の3人は再び特命を帯びて、「アメリカの良心」という秘密結社と対峙する。

  • 内調特命班シリーズの2作目。相変わらず、時代設定が古かった〜。最新の連絡手段が、薄型のポケベルとな?。ま、でも、それ以外の根幹の部分は、まあ面白かったです。武道の世界に卓越している著者ならではの作品、とゆうかんじがします。自分の好きな分野を舞台に、身につけている文章表現を惜しみなく駆使しつつ、これだけの本を書けるとゆうのはすっげーシアワセなのではないかと思ってしまいました。

  • 2009/7/4 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/2/24〜2/25

    内調特命班シリーズ2作目。前作同様、犬に関する拳法を受け継ぐ3名(秋山、屋部、陳)が主人公。ではあるが、前作以上にこの3名の立場が微妙。アメリカの陰謀で日本人が殺されてしまい、それに対抗して動き出すのであるが。ストーリーの作りが今野氏にしては荒すぎる。初出時の事情もあったのか、急に話を終わらせにかかっている感もある。せっかくの面白そうな設定がまったく生かされておらず、今野氏もそれを感じたのか、このシリーズはどうやら2作で終わっているみたい。
     人気作家となった今、もう一度この設定で書き込んだ作品を読んでみたい気もする。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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