- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198930097
感想・レビュー・書評
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2022年5月12日
空手や格闘技の話はあまり興味ない。
強く見えない、体格もさして良くない人がやられているようなのに、技を入れていたところはわくわくした。
犬神族、3つに分かれて、ひとつになってという設定もわくわくする。
日本は何を狙われていたのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犬神族って、何人いるんだろう?
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お酒やカクテルの解説は好きだし銃の説明もなんとかスルーできるのだけど、格闘ってホントに全くぜんぜん頭にも眼にも入って来ないww
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今野さんは多作家なので、シリーズによっては、私の趣味と全く合わないが、これはその口だった。かなり古い(92年)の作品で、シリーズ2作目だが、その後このシリーズは書かれてないので、格闘技好きにしか受けなかったのかしら? 私は1作目は未読だが、読む気になれないですねえ・・・
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ヒーローとも言うべき3人の活躍がほとんどなく、シリーズとしてどうなのかと言う感じ。著者の格闘技に関するウンチクをひたすら読まされるだけの一冊という気もする。せっかく、前作でキャラが立ち始めていた3人をどうしたいのかが分からないまま。本書でシリーズが止まっているようだが、もう著者も続きを書く気がないのかも。3人の活躍が読めるのなら次も読むかもしれないけれど、格闘技ファン以外はついて行けない一冊になってしまっていて残念。
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2014/3/2 12読了
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犬神族の拳 2巻
秋山隆幸、屋部長篤、陳果永の3人は再び特命を帯びて、「アメリカの良心」という秘密結社と対峙する。 -
内調特命班シリーズの2作目。相変わらず、時代設定が古かった〜。最新の連絡手段が、薄型のポケベルとな?。ま、でも、それ以外の根幹の部分は、まあ面白かったです。武道の世界に卓越している著者ならではの作品、とゆうかんじがします。自分の好きな分野を舞台に、身につけている文章表現を惜しみなく駆使しつつ、これだけの本を書けるとゆうのはすっげーシアワセなのではないかと思ってしまいました。
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2009/7/4 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/2/24〜2/25
内調特命班シリーズ2作目。前作同様、犬に関する拳法を受け継ぐ3名(秋山、屋部、陳)が主人公。ではあるが、前作以上にこの3名の立場が微妙。アメリカの陰謀で日本人が殺されてしまい、それに対抗して動き出すのであるが。ストーリーの作りが今野氏にしては荒すぎる。初出時の事情もあったのか、急に話を終わらせにかかっている感もある。せっかくの面白そうな設定がまったく生かされておらず、今野氏もそれを感じたのか、このシリーズはどうやら2作で終わっているみたい。
人気作家となった今、もう一度この設定で書き込んだ作品を読んでみたい気もする。